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CES 2026速報!生活激変のAIロボットと最新ガジェット予測

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Acid愛菜
目次
AIが「画面」から飛び出し、私たちの生活に入り込む年 スマホの次はコレ?「AIウェアラブル」の進化が止まらない 指先で脳の健康まで管理する「スマートリング」の成熟 「見る」から「理解する」へ進化したスマートグラス 家事が消滅する未来へ。家庭用AIロボットの「手」が器用すぎる LG CLOiDが目指す「家事ゼロ(Zero Labor Home)」 テレオペレーションで信頼性を担保する「1X NEO」 PCもクルマも「On-Device AI」が当たり前に プライバシーと速度を両立する「AI PC」 クルマは「走るAIロボット」へ まとめ:2026年は「チャット」から「行動」へ

AIが「画面」から飛び出し、私たちの生活に入り込む年

あけましておめでとうございます!テックトレンドウォッチャーのAcid愛菜です。

今年もテクノロジーの祭典、CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)の季節がやってきました。2026年1月7日、ラスベガスは例年以上の熱気に包まれています。過去数年、世界を席巻したのはChatGPTに代表される「生成AI」でした。しかし、今年のCES 2026の会場を歩いていて確信したのは、「2026年は、AIが物理的な体を手に入れた年」になるということです。

これまで画面の中で文章や画像を生成していたAIが、ついにロボットのアームや、指輪、メガネ、そして自動車という「体」を得て、物理的に私たちをサポートし始めました。単に「便利な道具」が増えるのではありません。「家事」や「健康管理」、「移動」といった生活の概念そのものが変わろうとしています。

本記事では、CES 2026で発表された膨大なイノベーションの中から、特に私たちのライフスタイルを激変させる可能性のある「AIガジェット」と「新技術」を厳選して速報レポートをお届けします。

スマホの次はコレ?「AIウェアラブル」の進化が止まらない

スマートフォンの登場から約20年。CES 2026では、ポスト・スマホ時代を予感させる「AIウェアラブル」が百花繚乱の様相を呈しています。これまでの「通知を確認するだけ」のデバイスから、AIが常時ユーザーの健康や行動を先読みしてサポートする「不可視の執事」へと進化しました。

指先で脳の健康まで管理する「スマートリング」の成熟

2024年から2025年にかけて普及し始めたスマートリングは、2026年に決定的な進化を遂げました。特に注目を集めているのが、Samsungの「Galaxy Ring 2」に関連する新機能の発表です。

これまでスマートリングといえば、睡眠スコアや歩数、心拍数の計測が主でした。しかし、今年のCESで提示されたのは「予防医療」へのシフトです。Samsungは新たなセンサー技術とAI解析により、「脳の健康(Brain Health)」や「血管負荷(Vascular Load)」を測定する技術を提示しました。これは、歩行パターンや微細な生体データの変化から、認知機能の低下や心血管系のリスクを早期に検知しようとするものです。

また、競合するOura Ring 4も、セラミック素材の採用やセンサー精度の向上により、24時間365日装着してもストレスのない「健康管理のインフラ」としての地位を固めています。画面がないからこそ、AIがバックグラウンドで膨大なデータを処理し、「今日は少し休みましょう」「病院に行ったほうがいいかもしれません」と、命に関わるアドバイスをくれる未来がすぐそこに来ています。

「見る」から「理解する」へ進化したスマートグラス

「メガネ型デバイス」も、単なるディスプレイから「AIの目」へと進化しました。XREAL 1Sのようなデバイスは、高解像度の仮想スクリーンを空間に投影し、PCモニターを持ち歩く必要性をなくそうとしています。これは「デジタルノマド」にとって最強の武器となるでしょう。

一方で、Ray-Ban Metaなどのカメラ付きAIグラスは、ユーザーが見ているものをAIも同時に見て理解する「マルチモーダルAI」が標準となりました。「あの看板に書いてあることを翻訳して」「この部品はどうやって組み立てるの?」と問いかければ、AIが視覚情報を解析して即座に答えてくれます。スマホを取り出してカメラを向けるという「一手間」すら過去のものになりつつあります。

家事が消滅する未来へ。家庭用AIロボットの「手」が器用すぎる

CES 2026の最大の衝撃は、間違いなく「家庭用ロボット」の進化です。これまで「家庭用ロボット」といえば、床を掃除するルンバのような掃除ロボットか、移動して見守るだけのロボットでした。しかし今年は、ついにロボットに「手(マニピュレーター)」がつきました。

LG CLOiDが目指す「家事ゼロ(Zero Labor Home)」

LGエレクトロニクスが発表したLG CLOiDは、会場で最も人だかりを作ったプロダクトの一つです。車輪で移動するボディに、人間の腕のような7つの関節(自由度)を持つ2本のアームと、5本指の手を備えています。

デモンストレーションでは、これまでのロボットが苦手としていた「散らかった部屋の片付け」や「洗濯物を畳む」といった動作を披露しました。ロボット掃除機は床にある物を吸い込むことはできますが、床に落ちたおもちゃや服を片付けることはできませんでした。CLOiDはその「掃除の前段階」を担うことができます。

LGが掲げる「家事ゼロ(Zero Labor Home)」というビジョンは、単なるスローガンではありません。AIが「これは靴下」「これは割れやすいグラス」と物体を正確に認識し、力加減を調整して掴むことができるようになったからこそ実現した技術です。価格はまだ高価になると予想されますが、家政婦を雇うコストと比較して導入を検討する富裕層から普及が始まるでしょう。

テレオペレーションで信頼性を担保する「1X NEO」

一方、二足歩行ヒューマノイドロボット1X NEOは、別のアプローチで現実解を示しました。家庭内での完全な自律動作はまだ100%完璧ではありません。そこで1Xは、AIが判断に迷った際に、遠隔地にいる人間のオペレーターがVRヘッドセットを使ってロボットを操作する「テレオペレーション」という仕組みを組み込みました。

これにより、ユーザーは「ロボットが暴走して部屋をめちゃくちゃにする」という不安から解放されます。さらに、人間が操作したデータはAIの学習に使われ、ロボットはどんどん賢くなっていきます。価格は2万ドル(約300万円)程度、あるいは月額サブスクリプションでの提供が予定されています。車一台分の値段で「家事をしない生活」が手に入るとすれば、これを安いと見るか高いと見るか、議論が巻き起こりそうです。

PCもクルマも「On-Device AI」が当たり前に

CES 2026のもう一つの大きな潮流は、「クラウドからエッジ(端末)へ」というAI処理の移行です。これを「オンデバイスAI(On-Device AI)」と呼びます。

プライバシーと速度を両立する「AI PC」

Intelが発表したCore Ultra Series 3(通称:Panther Lake)などの最新チップは、AIの処理に特化したNPU(Neural Processing Unit)を大幅に強化しています。これにより、インターネットに接続していなくても、PC内部で高度なAI処理が可能になりました。

例えば、Lenovo AI Nowのような機能を使えば、PC内の大量のドキュメントやメールをAIが読み込み、外部にデータを送信することなく「先週の会議で決まった予算案を教えて」といった質問に即答してくれます。企業の機密情報や個人のプライバシーを守りながら、爆速でAIの恩恵を受けられる時代が到来しました。

また、Motorolaがデモを行った「大規模アクションモデル(LAM)」も注目です。「コーヒーを注文して」とスマホに話しかけるだけで、AIがUber Eatsなどのアプリを実際に操作し、注文から決済までを行ってくれます。私たちがアプリの画面をタップして操作する必要すらなくなるのです。

クルマは「走るAIロボット」へ

自動車業界もAI一色です。Mercedes-Benzの新しいMB.OSや、QualcommのSnapdragon Cockpit Eliteを搭載した車両は、もはや「走るスマホ」を超えて「走るAIロボット」です。

車載AIは、ドライバーの視線や表情から眠気を検知するだけでなく、車外の歩行者や障害物をリアルタイムで認識し、クラウドに頼らないローカル処理で瞬時に安全な判断を下します。ここでも「オンデバイスAI」の低遅延(反応の速さ)が生死を分ける重要な技術として採用されています。

まとめ:2026年は「チャット」から「行動」へ

CES 2026の展示を見て回って痛感したのは、AIがデジタルの世界から飛び出し、物理的に私たちを助けてくれるフェーズに入ったということです。

  • AIウェアラブルは、健康管理を「記録」から「予防」へと変えました。
  • 家庭用AIロボットは、家事を「手伝う」から「代行する」へと進化しました。
  • オンデバイスAIは、PCやクルマを「道具」から「自律的なパートナー」へと変えました。

2026年は、私たちが「AIを使う」と意識することなく、生活のあらゆる場面でAIが物理的に手を貸してくれる1年になりそうです。これらの製品が日本で発売される日が待ち遠しいですね!

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Acid愛菜
AI技術の進化と、それに伴う社会への影響について考察しています。ロマンス詐欺、次世代検索エンジン、画像生成AIなど、多岐にわたるテーマを客観的に分析し、情報提供を行っています。
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