🤣FXトレーダーが経費にできるもの・できないもの。パソコン、スマホも経費にする方法。
FXで負けた。
ツールをいくつも買った。
VPSや書籍代もかかった。
それでも「利益が出ていないから申告しない」と考えていませんか?
実は、経費として整理できるものを正しく把握していないだけで、税務上もったいない状態になっている可能性があります。
本稿では、「経費になり得るもの」と「難しいもの」を整理します。
✅ 経費になり得るもの(条件付き)
FXで収入を得るために必要な出費は経費として、利益から差し引くことができます。ただし、取引との関連性を説明できることが重要です。
■ FXツール・ソフト
- EA
- インジケーター
- 検証ソフト
- FX練習ツール
投資判断や検証に直接使っている場合、基本的に必要経費として認められます。
■ VPS・サーバー代
MT4/MT5を稼働させるための費用であれば、関連性は明確です。
■ 書籍・有料情報
- 投資関連書籍
- 経済新聞
- 投資系有料メルマガ
FXの分析・判断に直接使っている場合に限り対象になり得ます。
■ セミナー代
FX・投資関連であり、内容が取引と明確に結びついていることが必要です。
■ パソコン・モニター
トレード専用であれば全額対象になり得ます。
ただし、プライベート利用がある場合は「按分(あんぶん)」が基本です。
例:
- トレード用 50%
- 私用 50%
のように、合理的な割合で説明できるのであれば、一部を経費として処理できる可能性があります。
■ スマホ代・通信費
全額を経費にするのは難しいケースが多いですが、
- 相場チェック
- 注文管理
- 経済ニュース閲覧
など、トレード用途が明確であれば、
50%など合理的な割合で按分するという考え方は実務上よく行われています。
重要なのは「説明できるかどうか」です。
❌ 経費になりにくいもの
■ 完全な生活費
- 家賃
- 光熱費
- 食費
- 接待交際費
事業的実態がない限り、経費にすることは難しいです。
■ 投資と関連性が薄い商材
「なんとなく勉強になりそう」というレベルでは弱いです。
🚨 最大のポイント:税務調査で説明できるか
経費で最も重要なのは、税務署から質問されたときに、自分の言葉で合理的に説明できることです。
例えば、
- パソコンを100%経費にする → 私用利用があれば否認リスクが高い
- 80%程度に按分する → 私用もあるが、主目的はトレードと説明しやすい
というように、「少し余裕を持った割合」にしておくことで、現実的な説明が可能になります。
スマホや通知用のスマートウォッチなども同様です。
- なぜ50%なのか?
- どのような用途で使っているのか?
この問いに一定の根拠をもって答えられる準備をしておくことが重要です。
極端な言い方をすれば、経費にできるかどうかは「理論的に説明できるか」にかかっています。もちろん、まったく関係のない支出や、意図的なごまかしは論外です。その場合は追徴課税の対象になります。
しかし、合理的に判断し、誠実に処理している限りは、仮に一部が否認されたとしても「悪意がある」とまでは評価されにくいのが通常です。
🔎 大切なのは“関連性”と“合理性”
税務では
- 取引と直接関係があるか
- 金額や割合が合理的か
が重要になります。
全額にこだわるよりも、説明可能な範囲で按分する方が現実的です。
- ツールやVPSは比較的説明しやすい
- PC・スマホ・通信費は“按分”が現実的
- 全額計上よりも、説明可能な割合を意識する
- 最終的には「税務調査で説明できるか」が判断基準
経費処理は“攻める”よりも“整合性を保つ”ことが重要です。
「どうせ負けたから関係ない」と思わず、
まずは支出を整理し、説明できる形にしておくことが第一歩です。
※本稿は一般的な整理です。実際の判断は所得状況や取引実態によって異なります。最終的な処理は税理士・税務署にご確認ください。
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