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少し早い春を探して。2月中旬から見頃を迎える「全国・梅の名所」と周辺グルメ旅

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コメ仙人
目次
2月中旬の梅の名所!水戸・京都・熱海で春を先取りする美食旅 水戸・偕楽園:徳川斉昭の哲学が息づく「陰陽」の美と納豆グルメ 130回記念の節目を迎える「水戸の梅まつり」と六名木の魅力 伝統の味を再発見する水戸の納豆懐石と創作料理 京都・北野天満宮:天神様が愛した梅と蜷川実花の現代アートが融合 再興された「花の庭」と2026年限定の幻想的な空間演出 参拝後に必ず立ち寄りたい老舗の門前菓子「粟餅」と「長五郎餅」 熱海梅園:日本一早咲きの梅と相模灘の絶景温泉で心身を癒す 滝と歴史的建造物が調和する園内散策と韓国庭園の見どころ 冬に旬を迎える脂の乗った金目鯛とオーシャンビューの名湯 最高の瞬間を記録に残す!大人のための梅撮影テクニック まとめ:香りに導かれる週末の観梅旅で感性を呼び覚ます

2月中旬は梅の香りが最も美しく漂い、一足早い春を五感で楽しめる季節です。本記事では、日本三名園の一つである水戸・偕楽園、学問の神様を祀る京都・北野天満宮、そして早咲きの名所として知られる熱海梅園の三スポットを厳選。2026年の最新イベント情報とともに、周辺で味わえる歴史深いグルメや名湯を組み合わせた「大人の観梅旅」のプランを提案します。

2月中旬の梅の名所!水戸・京都・熱海で春を先取りする美食旅

桜が咲き始める前の凛とした冷気の中に、ふわりと漂う高貴な香り。2月中旬は、日本人が古来より愛してきた梅の花が、各地で最も美しい表情を見せる時期です。冬の終わりと春の始まりが交錯するこの季節にこそ訪れたい、全国屈指の「梅の名所」を巡る円熟した旅の魅力を詳しく解説します。

水戸・偕楽園:徳川斉昭の哲学が息づく「陰陽」の美と納豆グルメ

茨城県水戸市にある「偕楽園」は、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並び、日本三名園に数えられる特別な場所です。1842年に水戸藩第九代藩主・徳川斉昭によって造園されたこの庭園は、単なる観賞用ではなく、人々と共に楽しむ場として開かれた歴史を持っています。

130回記念の節目を迎える「水戸の梅まつり」と六名木の魅力

2026年に第130回という記念すべき節目を迎える「水戸の梅まつり」は、2月11日から3月22日まで開催されます。園内には約100品種、3000本もの梅が植えられており、早咲きから遅咲きまで長期間楽しめるのが特徴ですが、特に2月中旬は早咲きが満開を迎え、香りが最も際立つ時期です。

偕楽園を訪れたら必ずチェックしたいのが「水戸の六名木」です。花の形、香り、色のすべてにおいて卓越した「月影」や「烈公梅」などの名木は、この時期にしか出会えない気品に満ちています。また、2月15日(日)には、重要文化財である弘道館の対試場にて、伝統技術「田谷の棒術」の演武が披露されます。武士たちが磨き上げた力強い演武を梅の花とともに鑑賞するのは、水戸ならではの知的な体験となるでしょう。

さらに、夜間にはライトアップイベント「偕楽園 UME The Lights 2026」が開催されます。斉昭公が園内に込めた「陰(静寂な竹林)」と「陽(華やかな梅林)」の世界観を光で演出する幻想的な空間は、大人の夜を優雅に彩ります。

伝統の味を再発見する水戸の納豆懐石と創作料理

水戸の旅で欠かせないグルメといえば、やはり納豆です。偕楽園周辺には、家庭の食卓とは一線を画す洗練された納豆料理を楽しめる名店が点在しています。

老舗の「割烹 魚政」では、ひきわり納豆をいかと和えた「いか納豆」や、ワンタンの皮で包んで揚げた納豆の天ぷらなど、職人の技が光る「納豆御膳」を堪能できます。また、郷土料理の名店「山翠」では、海鮮と納豆を胡麻だれで和えた「納豆道楽」など、バリエーション豊かな創作料理が人気です。

偕楽園東門そばにある「偕楽園レストハウス」でも本格的な納豆料理が提供されており、納豆の粒をたっぷりと入れたかき揚げや、梅干しの天ぷらといった珍しい一品も楽しめます。一見意外な組み合わせですが、加熱することで香りが立ち、深いコクを生み出す納豆料理は、寒さの残る2月の身体を内側から温めてくれます。

京都・北野天満宮:天神様が愛した梅と蜷川実花の現代アートが融合

京都を代表する梅の名所といえば、菅原道真公を祀る「北野天満宮」です。道真公が「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花」と詠んだことにちなみ、境内には約50種、1500本の梅が咲き誇ります。

再興された「花の庭」と2026年限定の幻想的な空間演出

北野天満宮の梅苑は、2022年に江戸時代の「雪月花の三庭園」の一つである「花の庭」として再興されました。2026年は、文化イベント「KYOTO NIPPON FESTIVAL」の10周年を記念し、アーティストの蜷川実花氏が率いるチームによる大規模なインスタレーション《光と花の庭》が展開されます。

伝統的な社殿と、蜷川実花特有の色彩豊かなアートが融合する空間は、これまでにない没入型の観梅体験を提供します。2月中旬は、早咲きの「寒紅梅」や、一本の木から紅白の花が咲き分ける「思いのまま」など、希少な品種をじっくりと観察できる絶好のタイミングです。日没後には毎日ライトアップも実施されるため、光に照らされた夜梅の妖艶な美しさを楽しむことができます。

また、2月25日には道真公の命日にちなんだ「梅花祭」が行われ、上七軒の芸舞妓による野点(のだて)も披露されます。混雑を避けてゆっくりと楽しみたい場合は、この日を避けた2月中旬の週末に訪れるのが大人の賢い選択です。

参拝後に必ず立ち寄りたい老舗の門前菓子「粟餅」と「長五郎餅」

北野天満宮の参拝とセットで楽しみたいのが、長い歴史を持つ門前菓子です。

1682年創業の「粟餅所・澤屋」は、注文を受けてから職人が目の前で粟を丸めて提供するスタイルを江戸時代から守り続けています。粟特有のプチプチとした食感と、控えめな甘さのこしあん・きな粉の組み合わせは、一度食べたら忘れられない味わいです。非常に人気が高いため、午後の早い時間には完売してしまうことも多く、午前中の訪問が推奨されます。

もう一つの名物が「長五郎餅」です。1587年に豊臣秀吉が催した「北野大茶湯」で絶賛されたという逸話を持ち、薄い餅皮の中に滑らかなこしあんが詰まった上品な味わいは、まさに茶の湯の精神を体現しています。境内の茶店でも楽しむことができ、梅の香りに包まれながら温かいお茶とともにいただく時間は、至福のひとときとなるでしょう。

熱海梅園:日本一早咲きの梅と相模灘の絶景温泉で心身を癒す

温暖な気候の熱海にある「熱海梅園」は、日本で最も早く梅が開花することで知られる場所です。1月中旬から3月上旬にかけて開催される「熱海梅園梅まつり」は、関東近郊から一足早い春を求める観光客で賑わいます。

滝と歴史的建造物が調和する園内散策と韓国庭園の見どころ

熱海梅園には60品種、469本の梅が植えられており、2月中旬は早咲きがピークを迎え、中咲きから遅咲きが次々と開花するため、園内が最も彩り豊かになる時期です。

園内の見どころは梅の花だけではありません。初川のせせらぎとともに梅を望める「梅見の滝」や、日韓首脳会談を記念して造られた伝統的な「韓国庭園」など、多角的な景観が楽しめます。特に韓国庭園は、朝鮮時代の両班(ヤンバン)の住居を再現した建物や、美しい瓦張りの土塀があり、梅の花との異国情緒あふれるコントラストは絶好の撮影スポットとなっています。

また、作曲家・中山晋平の旧居を移築した記念館では、昭和レトロなガラス戸越しに観梅を楽しむことができ、懐かしく穏やかな時間が流れます。

冬に旬を迎える脂の乗った金目鯛とオーシャンビューの名湯

梅園の散策で心地よい疲れを感じたら、熱海自慢の温泉とグルメで旅を締めくくりましょう。

2月中旬の熱海で絶対に味わいたいのが「金目鯛」です。12月から2月にかけて旬を迎える金目鯛は、脂が乗り、旨みが凝縮されています。名店「囲炉茶屋」では、甘辛いタレで煮付けた金目鯛や、新鮮な海鮮を贅沢に盛り合わせた「和 the 海の玉手箱」を楽しむことができます。

温泉についても、熱海には多彩な選択肢があります。レトロな風情を楽しみたいなら、源泉100%掛け流しの「日航亭大湯」がおすすめ。一方、モダンなリラクゼーションを求めるなら、日本最大級の露天立ち湯を持つ「オーシャンスパ Fuua(フーア)」が最適です。相模灘と空が一体化したような絶景を眺めながら湯船に浸かれば、日常の喧騒を忘れ、心身ともにリフレッシュできるはずです。

最高の瞬間を記録に残す!大人のための梅撮影テクニック

梅の花は桜に比べて枝ぶりが複雑で、一輪一輪が小さいため、綺麗に撮るには少しコツが必要です。大人の旅の思い出をより美しく残すためのポイントを整理しました。

まず大切なのは「光」の向きです。梅の花弁は光を通しやすいため、太陽を背にする順光よりも、逆光や半逆光で撮影すると透過光によって花が輝き、幻想的な雰囲気になります。この際、露出補正をプラスにして明るく調整するのがコツです。

次に「レンズ」の使い方。望遠レンズを使って背景を大きくぼかすことで、うるさくなりがちな枝を消し、主役の花を際立たせることができます。背景には、白梅に対して紅梅の赤色を配置するなど「色ボケ」を意識すると、画面全体が華やかになります。また、手前に花を置いて「前ボケ」を作ることで、奥行きのある優しい表現が可能です。

曇天の日には、あえてアンダー気味に撮影し、梅特有の曲がりくねった枝を「シルエット」として捉えてみてください。日本画のような趣のある、玄人好みの写真に仕上がります。

まとめ:香りに導かれる週末の観梅旅で感性を呼び覚ます

2月中旬の「梅の名所」を巡る旅は、単なる観光を超えた、五感を研ぎ澄ませる豊かな体験です。水戸・偕楽園の歴史的哲学、京都・北野天満宮の伝統と革新、そして熱海梅園の温暖な癒し。それぞれに異なる個性を持つ名所たちが、私たちに春の訪れを力強く、そして優しく教えてくれます。

梅の香りは、人を深い呼吸へと誘い、心を穏やかに整える力を持っています。冷たい空気の中で、真っ先に花開く梅の姿は、私たちの内側にある「静かな強さ」を呼び起こしてくれるかのようです。

この週末、カメラと好奇心を鞄に詰めて、香りに導かれる旅に出かけてみませんか。そこには、あなただけの「一足早い春」が待っているはずです。

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ひと足早い春へ。2026年河津桜と熱海・伊豆の絶景温泉旅
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