マイナンバーカードの証明書に期限って何?
「有効期限切れ」ってどういうこと?
みなさんは、「有効期限切れ」という言葉を聞いたことがありますか?
「有効期限切れ」とは、あるものに設定された期限が過ぎてしまい、そのものが使えなくなってしまうことを意味します。
例えば、牛乳やヨーグルトなどの食品には消費期限や賞味期限が設定されていますよね。これらの期限が過ぎてしまうと、食品の品質が劣化したり、安全性が損なわれたりする可能性があるため、食べたり飲んだりすることができなくなります。
同じように、マイナンバーカードに搭載されている「電子証明書」にも有効期限が設定されており、期限が切れてしまうと、電子証明書を利用するサービスが使えなくなってしまうのです。
マイナンバーカードの電子証明書とは?
では、マイナンバーカードの電子証明書とは一体何なのでしょうか?
マイナンバーカードには、ICチップが搭載されており、その中に「電子証明書」というものが記録されています。
電子証明書は、インターネット上で本人確認を行うためのものです。例えば、オンラインで行政手続きをしたり、インターネットバンキングを利用したりする際に、本人であることを証明するために使われます。
紙の証明書と同じように、電子的な証明書も、本人であることを証明する大切な役割を果たしているんですね。
電子証明書の種類と用途
マイナンバーカードには、2種類の電子証明書が搭載されています。
- 署名用電子証明書署名用電子証明書は、インターネットで電子文書を作成・送信する際に、本人確認と文書の改ざん防止のために利用されます。例えば、e-Tax(国税電子申告・納税システム)などの電子申請に必要です。
- 利用者証明用電子証明書利用者証明用電子証明書は、インターネットサイトへのログインや、コンビニエンスストアでの証明書発行などに利用されます。マイナポータルへのログインや、コンビニで住民票の写しなどを取得する際に使われます。
これらの電子証明書があることで、私たちは安心してオンラインでのやり取りができるんですね。
有効期限が切れるとどうなる?
電子証明書の有効期限が切れてしまうと、以下のことができなくなります。
-
オンラインサービスへのログイン
- マイナポータルへのログイン
- e-Tax(国税電子申告・納税システム)などの電子申請
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コンビニエンスストアでの証明書発行
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
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健康保険証としての利用
- オンライン資格確認
つまり、電子証明書を利用したオンラインでの本人確認が必要なサービスが利用できなくなります。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- マイナンバーカード自体は本人確認書類として使える電子証明書の有効期限が切れても、マイナンバーカード自体は引き続き本人確認書類として利用できます。
- 医療機関での利用についてマイナンバーカードの電子証明書の有効期限が切れても、3カ月以内であればマイナ保険証を利用できます。3カ月を超えてしまった場合でも、手元にマイナポータルからダウンロードした資格情報、または保険者が発行した資格情報のお知らせを用意し、マイナンバーカードを添えて提出すれば医療保険は適用可能です。
- 金融機関での利用について金融機関によっては、マイナンバーカードを本人確認書類として利用できる場合があります。詳しくは各金融機関にご確認ください。
有効期限の確認方法
電子証明書の有効期限を確認する方法は、いくつかあります。
- 有効期限通知書を確認する電子証明書の有効期限が近づくと、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)から有効期限通知書が送付されます。この通知書には、電子証明書の有効期限が記載されています。
- マイナンバーカードのICチップ情報を確認する市区町村の窓口で、専用の端末を使用してICチップ情報を確認することができます。ご自身のスマートフォンで「マイナポータルアプリ」を利用して確認することも可能です。
- マイナンバーカードの表面を確認するマイナンバーカードの表面には、有効期限を記入する欄があります。交付の際に窓口で記入してもらうか、ご自身で確認して記入してください。カード発行時に18歳以上であり、カードと電子証明書を同時に発行している場合は、カードの有効期限の5年前が電子証明書の有効期限となります。
電子証明書の有効期限は、発行日から5回目の誕生日までです。マイナンバーカード自体の有効期限とは異なりますので、注意が必要です。
有効期限が切れてしまった場合の対処法
もし、電子証明書の有効期限が切れてしまった場合は、以下の手順で対処してください。
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市区町村の窓口で更新手続きを行う電子証明書の更新手続きは、お住まいの市区町村の窓口で行うことができます。必要な持ち物は以下の通りです。
- マイナンバーカード
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- マイナポータルアプリを利用するマイナポータルアプリを利用して、電子証明書の更新手続きを行うことも可能です。アプリでの手続きには、マイナンバーカードとスマートフォンが必要です。アプリの指示に従って手続きを進めてください。
有効期限が切れる前にやっておくべきこと
電子証明書の有効期限が切れてしまうと、様々なサービスが利用できなくなってしまいます。
そのため、有効期限が切れる前に、以下のことをやっておくことをお勧めします。
- 有効期限の確認まずは、ご自身の電子証明書の有効期限を確認しましょう。
- 早めの更新手続き有効期限が近づいてきたら、早めに更新手続きを行いましょう。
- マイナポータルアプリの登録マイナポータルアプリを登録しておくと、スマートフォンで簡単に有効期限を確認したり、更新手続きを行うことができます。
まとめ
マイナンバーカードの電子証明書は、私たちの生活を便利にするための大切なツールです。
有効期限を確認し、適切に更新することで、安心してオンラインサービスを利用することができます。
この記事が、マイナンバーカードの電子証明書について理解を深める上で、少しでもお役に立てれば幸いです。
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