いざという時に困らない!50代60代が今から備えるべき防災グッズとは
「うちは大丈夫」そう思っていませんか?
災害はある日突然、私たちの日常を一瞬で奪っていきます。
特に50代・60代になると、体力や持病、家族の状況なども変化し、若い頃よりも不安が増えてきます。
そこで今回は、シニア世代が今から無理なく始められる"防災グッズ"についてわかりやすく解説します。
こんにちは、みなさん!
「いざという時、あなたは準備できていますか?」

地震、台風、大雨──
自然災害は、私たちの日常を一瞬で奪う力を持っています。
「自分だけは大丈夫」そう思っていても、
災害は、ある日突然、容赦なく襲いかかってきます。
そして50代、60代になった今、
体力や健康への不安が少しずつ現れてきた私たちにとって、
「備え」は若いころ以上に重要なテーマです。
■防災グッズの選び方のコツ
でも、いざ備えようと思っても、
「何を準備したらいいかわからない」
「たくさんありすぎて選びきれない」
そんなふうに感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、50代・60代が今から無理なく始められる
防災グッズの準備について、具体的に、わかりやすくご紹介していきます。
まず重要なのが、「軽さ」「扱いやすさ」「必要最小限」という視点です。

特にシニア世代にとっては、重たいものを持ち歩くのは大きな負担になります。
使い方が複雑なものも、非常時には混乱の元になってしまいます。
だからこそ、自分にとって本当に必要なものを厳選して準備することが大切です。
■基本の備え①:飲料水と非常食
たとえば飲料水。人間は水がないと3日も生きられません。
1人1日3リットルを目安に、最低3日分、できれば5日分の水を用意しておくと安心です。
最近では、10年保存可能なパウチ水なども出ており、場所を取らず便利です。

また非常食も欠かせません。
お湯や水を加えるだけで食べられるアルファ米、開けやすい缶詰、栄養補助ゼリーなど、無理なく食べられるものを選びましょう。
特に歯や嚥下に不安がある方は、柔らかく食べやすいものを選ぶのがポイントです。
最近では「おいしさ」にもこだわった非常食が登場しています。
カレーやシチュー、和風煮物、おかゆなど、普段の食事に近い味わいのものも増え、気持ちの面でも安心感が得られます。
■基本の備え②:薬と健康用品
さらに忘れてはいけないのが、常備薬。
持病がある方は、いつも服用している薬を最低1週間分は用意しておきたいところです。
また、マスクや消毒液、絆創膏、包帯などの応急手当用品も、防災バッグに入れておくといいでしょう。
高齢になるとちょっとしたケガや風邪が深刻になりやすいため、日頃からの準備が命を守ることにつながります。

■基本の備え③:照明・通信・トイレ・防寒
加えて、懐中電灯やモバイルバッテリーも必須です。
停電時にはスマホが命綱。大容量で2〜3回はフル充電できるもの、
さらにソーラーや手回しで充電できるタイプなら、より安心ですね。
夜間の避難にも備えて、LEDのヘッドライトやランタンタイプのライトがあると便利です。
バッテリーとあわせて、ラジオも用意しておきましょう。
インターネットが使えない状況でも、地域の災害情報を受け取ることができます。
最近は、ライト・ラジオ・モバイルバッテリーが一体になった多機能タイプもあります。
トイレ対策も重要です。
携帯トイレや簡易トイレ、目隠し用ポンチョやテントがあると、避難所でも安心して過ごせます。
トイレ問題はストレスにも直結するため、事前の備えが大きな差を生みます。
防寒対策として、アルミブランケットや使い捨てカイロも忘れずに。
冬の避難生活では、体温を保つことが命を守るカギになります。
雨具としてのポンチョや防水加工のレインウェアも、冷えを防ぐ上で非常に役立ちます。
また、災害時には現金が必要になる場面もあります。
電子マネーやクレジットカードが使えない状況では、小銭を含めた現金を用意しておくことで、買い物や自販機の利用がスムーズになります。
少額紙幣や硬貨を分けて保管しておくと、より安心です。
■防災バッグは“使える”ことが大事
そして最後に、防災バッグの中身は定期的に見直すことも大切です。
賞味期限のチェックや、生活スタイルの変化に合わせた中身の入れ替えを忘れないようにしましょう。
「備えあれば憂いなし」とはまさにこのことです。
少しずつでいいので、今できる備えを始めてみませんか?
今日備えたものが、明日の安心に変わります。
家族の命を守るために、そして自分自身が後悔しないために。
今こそ、“行動”のときです。

ちょっとした発見や「なるほど!」と思える気づきを、
皆さんと一緒に楽しみながらお届けしていきたいと思っています。
これからも、身近で役立つ話題を、やさしい視点でお伝えしていきますので、
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