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『やってみたいけど…』が動き出すとき。 セカンドライフを変える“小さな挑戦”のすすめ

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目次
🌱第1章: なんか、ちょっと退屈──でも、それって悪くない 🌱第2章: 「やりたいことなんて、ないよ」──本当にそうでしょうか? 🌱第3章: 「自分にはセンスがない」──その言葉、誰の声ですか? 🌱第4章: 60代からの“静かな挑戦”は、心の若返り。 🌱第5章: 「ひとりでも楽しい」けど、「誰かと分かち合える」ともっと楽しい。 🌱第6章: うまくできなくても、続かなくても、大丈夫。 🌱第7章: 「趣味って、お金がかかる」──ほんとうにそうでしょうか? 🌱第8章: 気づいたら、心がちょっと軽くなっていた。 🌱第9章: 「他の人と比べちゃう」──それ、すごく自然なことです。 🌱第10章: 挑戦は、何歳からでも遅くない。 🌱第11章: 楽しそうなあなたを見て、まわりもほっとしてる。 🌱第12章: あなたの人生に、“もう一度ワクワク”を。

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🌱第1章:

なんか、ちょっと退屈──でも、それって悪くない

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こんにちは、皆さん。

今日も、“あなたの心にそっと寄り添う時間”、ゆるっと始めていきましょうね。

さて、前回の動画や記事を見てくださった方は、こんなふうに思ったかもしれません。

「人生の後半、こんなにいろんな“壁”があるなんて、正直びっくりしましたよ」

そうなんです。

私たちが普段なにげなく過ごしている中にも、

“気づいてないだけで意外と大きなハードル”って、たくさんあるんですよね。

孤独感とか、人との距離感とか、思ったように動けない身体とか──

それって、目に見えにくいからこそ、やっかいなんです。

でも、だからといって「全部を変えなきゃ」とか「何か大きなことをやらなきゃ」なんて、思わなくていいんです。

むしろ今回からは、ちょっと違う視点でお話を進めていきたいなと思ってます。

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それは──

「そんな現実の中でも、“ちょっと楽になる”方法があるんじゃないか?」

「“今の自分”だからこそ、できることがあるんじゃないか?」

そんな、“心のほぐし方”や“やさしい挑戦のヒント”について。

たとえば、

「やることはあるんだけど、なんとなく気が乗らない」

「テレビはついてるけど、ぼーっと見てるだけ」

「スマホで動画は流してるけど、心は動いてない」

──そんなふうに、“なんとなく退屈”を感じてる方、実はすごく多いんです。

でもそれって、ある意味チャンスかもしれません。

だって、気づいてしまったからこそ、「じゃあ、何か小さく始めてみようかな?」って思えるタイミングなんですから。

.

今回からは、そんな“心がふっと動き出すきっかけ”になるような趣味や挑戦の

お話を、できるだけわかりやすく、そして「やってみようかな」って思える形でお届けしていきますね。

「新しいことなんて、もう自分には無理だよ」

そう思っているあなたにこそ、届けたいんです。

だからこそ、まずはこの章では、

「ちょっと退屈かも」と感じたその“モヤモヤ”が、実はすごく大事なサインだということ。

そのあたりから、いっしょに見つめ直していきましょう。

始まりの予感と静かなまなざし!         ※以下イメージ画像

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🌱第2章:

「やりたいことなんて、ないよ」──本当にそうでしょうか?

==================================

「趣味なんて、特にないですね」

「昔から“これ!”っていうの、なかったんです」

…そんな言葉をよく聞きます。

たぶん、あなたもどこかで口にしたことがあるかもしれません。

でもね、このように思うんです。

“やりたいことがない人”って、本当はいないんじゃないかなって。

.

ただ…

・それがハッキリ見えていなかったり、

・言葉にできなかったり、

・ちょっと“埋もれてるだけ”だったり。

そんな感じなんじゃないかって思うんです。

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たとえば──

・昔、学校の図工の時間が好きだった。

・おままごとでお店屋さんごっこをしてたのが楽しかった。

・家族旅行のしおりを手書きで作ったことがある。

・夏休みにラジオ体操のハンコを集めるのがやけにうれしかった。

そういう小さな記憶、ありませんか?

「それが何になるの?」って思うかもしれません。

でも、それって立派な“種”なんですよね。

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もしかしたら──

その図工の楽しさが、今のDIY好きにつながるかもしれないし、

お店屋さんごっこが、今ならフリマアプリやイベント出店に変わるかもしれないし、

旅行のしおりづくりが、動画編集やブログに変化するかもしれない。

ほら、ちょっと面白くなってきませんか? 😊

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「何もないよ」と思ってる人ほど、実はたくさん持ってる。

ただ、“それが趣味だって思ってなかった”だけなんですよね。

あと、ちょっとした会話の中にもヒントがあります。

「この前テレビでやってた○○、ちょっとやってみたいかも」

「知り合いが写真始めたって言ってたけど、なんかいいなって思った」

…それ、見逃さないでください。

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あなたの“ちょっとだけ反応した心”──

そこにこそ、これからの楽しみのヒントがあるかもしれません。

次章(第3章)では、そうは言っても「自分には向いてない」「センスがない」と思ってしまう

“心の壁”に優しく向き合っていきます。

振り返る日々の記憶

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🌱第3章:

「自分にはセンスがない」──その言葉、誰の声ですか?

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「…やってみたい気持ちはあるんですけど、私、センスないんで」

これ、よく聞きます。

もしかしたら、あなたも言ったこと、あるかもしれませんね。

でもちょっと考えてみてください。

「センスがないから、やらない」って、ほんとうに正しい理由でしょうか?

.

たとえば──

絵がちょっと下手でも、描いてる時間が楽しかったら、それでいいんじゃないでしょうか。

編み物の目がそろってなくても、「これ、自分で作ったんだ〜」って話せた

ら、それってすごく素敵なことじゃないですか?

・上手にできることが、“やる理由”じゃない。

・楽しいからやる。夢中になれるから続ける。

それだけで、もう十分なんですよ。

.

そもそも、誰と比べて“センスがない”って言ってるんでしょう?

プロ?SNSでバズってる人?

でもあの人たちだって、最初からすごかったわけじゃないですよね。

もしかしたら、それって「自分にちょっと期待しすぎてた」だけなのかもしれ

ません。

もっと言えば、「うまくできなかったら恥ずかしい」って思っちゃう気持ち

も、すごくわかります。

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でも、大人になった今だからこそ、**“下手でも笑える余裕”**って、むしろ武

器なんですよ。

周りに「すごいね!」って言われなくてもいい。

自分が「楽しい!」って思えたら、それがいちばんのご褒美です。

それにね、思いきって始めてみた人の中には、

「最初は全然できなかったけど、今はもう日課になっちゃって」って笑う方が、たくさんいらっしゃるんですよ。

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最初の一歩は、誰だってぎこちない。

でも、その一歩こそが、「退屈な日常」と「ちょっと面白い毎日」を分ける

境界線なのかもしれません。

だから、「センスがない」なんて言葉で、自分を縛らないでくださいね。

次の第4章では、いよいよ具体的に「どんな趣味があるのか?」を、ひとりでも始めやすいものに絞って紹介していきます。

小さな一歩が新しい朝を連れてくる

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🌱第4章:

60代からの“静かな挑戦”は、心の若返り。

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さあ、ここからはちょっと現実的なお話をしていきましょうか。

「センスなんて気にしなくていいよ」と言われても、

「で、結局なにから始めればいいの?」って思いますよね。

大丈夫。

ここでは、“今からでも一人で気軽に始められる”趣味をいくつかご紹介します。

どれも特別な準備や高価な道具はいりません。

あなたの暮らしに、そっと入り込んでくれるものばかりです。

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🧶 ① 手芸や編み物

昔ちょっとだけやったことがある人も、まったくの初心者さんもOK。

100円ショップでも材料が手に入りますし、YouTubeで作り方の動画を見ながら進められます。

一目一目がつながって、形になっていくあの感じ──

なにより「手を動かす」って、それだけで心が落ち着くんですよね。

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🪴 ② ベランダガーデニング・家庭菜園

土いじりって、なんであんなに癒やされるんでしょう?

小さな鉢にハーブを植えてみたり、ミニトマトを育ててみたり。

朝、カーテンを開けて芽が出てると、「おっ!」ってちょっと嬉しくなりますよ。

それだけで、一日のスタートがちょっと変わるんですよ。

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📝 ③ 日記・エッセイ・俳句

「言葉にする」って、意外と心に効くんです。

誰に見せるわけでもない、自分のためだけのノート。

今日の空、見た夢、気になったひとこと──

それを書き留めるだけで、心が整う瞬間ってあります。

俳句や短歌をやってみたい人には、地域のサークルもおすすめですよ。

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📷 ④ 写真散歩

スマホ一台で始められる、お手軽かつ奥の深い趣味。

季節の花、近所の猫、空のグラデーション──

「これ、なんかいいな」と思った瞬間をパチリ。

後で見返すと、「こんなに日常って美しかったんだ」って思えるかもしれません。

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🎨 ⑤ 塗り絵やパズル、脳トレ系

最近では“大人の塗り絵”なんてのも人気ですね。

細かい作業に集中することで、雑念がスーッと消える感じ。

「今日もひとつ、完成させたぞ」っていう小さな達成感もまた格別です。

いかがですか?

なんかこう、「あ、これなら…ちょっとやってみようかな」って思えたもの、ありましたか?

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大切なのは、「人に自慢できる趣味」じゃなくて、

「自分の気持ちが動く趣味」を見つけることです。

静かで、地味で、派手じゃない。

でも、自分だけの“ちいさな挑戦”。

それが、人生の後半戦をしっかり支えてくれるんです。

次章では、さらに一歩進んで「人とつながる」ことによって広がる楽しさ、

つまり“趣味が生み出す人間関係”について、やさしく深掘りしていきます。

過去と今をつなぐ懐かしい笑顔

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🌱第5章:

「ひとりでも楽しい」けど、「誰かと分かち合える」ともっと楽しい。

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「趣味って、ひとりでこっそり楽しむものだと思ってました」

ある方がそう言ってくれたことがあります。

たしかに、はじめの一歩って、静かに自分と向き合う時間だったりしますよね。

だけど、しばらく続けているうちに、ふとこんな気持ちが出てきたりします。

「これ、誰かに見せたいかも」

「ちょっと話してみたいな」

「あの人、同じのやってるって言ってたなぁ…」

それって、心が「分かち合いたい」と感じたサインなんですよね。

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🧵「手芸サークルに行ってみたら、まさかの再会が」

ある女性は、地元の公民館で開かれている手芸サークルに参加したそうです。

「正直、ドキドキしましたよ。知らない人ばかりだし…」と笑いながら。

でも、会場に入ってすぐ、学生時代の同級生とバッタリ。

話が弾んで、今では毎週一緒にお茶を飲む仲に。

「一歩踏み出さなかったら、こんな再会もなかったですね」と、しみじみ話してくれました。

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🧩「ただの趣味」が、「人と人をつなぐ橋」になる

趣味って、不思議なもので──

年齢も性別も関係なく、「それ好きなんですね!」だけで一気に距離が縮まるんです。

・同じ講座に通うようになって自然に話すようになったり

・写真の撮り方を教え合ったり

・作品を見せ合って笑い合ったり

その時間って、なんてことのない日常なのに、

なんだかすごくあったかいんですよね。

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🤝「新しい友だちは、年下だった」

ある男性の話では、地域の俳句講座に通っていたところ、

自分よりずっと若い人と仲良くなったそうです。

「最初は話しかけづらかったけど、俳句の話してたら、すっごく

盛り上がって」

世代を超えて、趣味が“共通言語”になる瞬間ってあるんですよね。

もちろん、誰かとつながることに無理をする必要はありません。

でも、ちょっとでも「話せてよかったな」と思える瞬間があったら、

それだけで、その趣味の楽しさが何倍にもなる気がするんです。

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そして何より──

「楽しそうにしているあなたを見て、まわりの人もうれしくなる」

これ、ほんとにあるんです。

「最近、元気そうだね」って言われるようになったら、

それはきっと、“心が前を向き始めたサイン”かもしれません。

次の第6章では、そうして始めた趣味や挑戦の中で出てくる「最初の壁」につ

いて、どう向き合うか、どう乗り越えるか。

リアルな声をもとに、一緒に考えていきましょう。

再挑戦する決意を胸に

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🌱第6章:

うまくできなくても、続かなくても、大丈夫。

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さて──

どんな趣味でも、どんな挑戦でも、

始めたばかりの頃って、なんだかうまくいかないことのほうが多いんですよね。

・手芸を始めてみたけど、途中で手が止まってる

・ベランダに植えた苗が枯れてしまった

・文章を書き始めたけど、3日で止まってしまった

「やっぱり私には向いてないのかな」

「なんでこんなに続かないんだろう」

そうやって、自分を責めたくなる日もあるかもしれません。

でも、ちょっと待ってくださいね。

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☕「続かなかった」のは、“ちゃんと始めた”証拠です

そもそも、「続かない」って言えるのは──

あなたが何かを始めたからこそ、出てきた言葉なんです。

何もしていなければ、つまずくこともない。

でも、あなたはちゃんと動いた。

それだけで、ほんとうにすごいことなんです。

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🧩「完璧主義さん」は、ほどほどでOK!!

完璧にやろうとして、最初から張り切りすぎちゃう人もいます。

初日に3時間も熱中して、翌日は燃え尽きてしまった…なんてことも。

でも、趣味ってそもそも「義務」じゃないんです。

疲れたら休んでいいし、飽きたら他に目を向けてもいい。

**“戻ってこれる場所”**として残しておけば、それで十分なんですよ。

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💬「他の人はうまくやってるのに」──って、ほんと?

SNSや人の話を聞いていると、「みんなちゃんと楽しんでるのに、自分だけ

が…」って思うこと、ありますよね。

でも、見えているのはあくまで“うまくいってるところ”だけ。

本当はみんな、つまずいて、悩んで、やめたこともあるんです。

実際に、インタビューで聞いたことがあります。

「3回やめましたよ。でも、また戻ってきたんです。

いまは“3回も戻ってきたんだから、好きなんだな”って思えるようになりました。」

この言葉、なんだかすごくあたたかいと思いませんか?

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🚶‍♀️“続ける”じゃなくて、“戻ってこれる”を目指そう

続けなきゃ、ちゃんとやらなきゃ──って思うと、趣味が重たくなってしまいます。

それよりも、「気が向いたときに戻ってこれる場所」って思ってみてください。

それなら、ちょっと離れても罪悪感もないし、再開するのもラクですよね。

「うまくいかなくていい」

「続かなくても、また始めればいい」

「やってみたこと自体が、すでに前進」

この第6章では、そんな気持ちを大切にしてみました。

次の第7章では、「趣味ってお金がかかる…」という不安や誤解について、

実は“工夫次第でかなりお得に楽しめる”ということをお伝えしていきます。

日常に溶け込む、ほっとする時間

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🌱第7章:

「趣味って、お金がかかる」──ほんとうにそうでしょうか?

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「趣味を持とうって言われても…、そんなにお金かけられないよ」

よく聞く声です。たしかに、そうですよね。

定年後、収入が限られている中で、趣味に月々何千円も、何万円も使うのは

正直むずかしい。

そう思うのは、自然なことです。

でも──

実は、お金をかけなくても楽しめる趣味、いまはすごく増えてるんですよ。

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💡100円ショップ、図書館、地域施設をフル活用!

まず、いちばん身近な味方が「100円ショップ」。

最近の品揃え、すごいんです。

手芸道具、画材、ガーデニング用品、ノート、色鉛筆…

「これが100円でいいの?」って思うようなクオリティのものがズラリ。

とくに初心者のうちは、「とりあえず試してみる」のにちょうどいい。

図書館も見逃せません。

趣味の本、レシピ本、俳句の入門書──

しかも無料で、何冊も借りられる。

さらに地域の公民館や市民センターでは、

無料またはワンコインで参加できる講座も多いんです。

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📱YouTube先生、いまやプロ級。

「やり方がわからないから、最初の一歩が踏み出せない」

そんなときは、YouTubeで検索してみてください。

「初心者向け 編み物」

「60代からのストレッチ」

「おうちで簡単カラオケ練習」──

動画で見られるって、ほんとうに助かります。

自分のペースで、何度でも繰り返し見られるし、

「これならできそう」って思える瞬間がきっとあります。

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🌿自然そのものが、最高の“教材”

そして忘れちゃいけないのが、「自然」です。

散歩、空を見上げること、野鳥観察、季節の花を写真に撮ること──

全部、無料です。

歩いてるだけで見つけられる“ちいさな発見”は、

ほんとうにたくさんありますよ。

「今日の空、いいなあ」って思えるだけで、

その日はちょっといい一日になる。

それって、立派な“趣味の入り口”なんです。

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💬「お金がかからない=楽しめない」じゃない。

ついつい、「道具を揃えなきゃ」「ちゃんとしたものを買わなきゃ」って

思いがちですが、本当に大切なのは、**“心が動くこと”**なんですよね。

初めはお金をかけずに試してみて、「もうちょっとやってみたい」と思った

ら、少しずつ買い足していけばいい。

逆に言えば、お金をかけなくても“楽しい”って思えたら、それは本物の趣味です。

「趣味=贅沢」じゃなくて、

「趣味=日常の中の、ささやかなよろこび」

そう思えたら、きっともっと気楽に始められるはずです。

次の第8章では、こうして始めた趣味がどんなふうに“日々の気持ち”を変えてく

れるのか、「心の変化」を中心に、体験談やエピソードを交えてお届けしていきます。

迷いの中にも、暖かな日

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🌱第8章:

気づいたら、心がちょっと軽くなっていた。

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何かを始めるときって、たいてい“ちょっとしたきっかけ”ですよね。

・それは友だちとの雑談だったかもしれないし、

・テレビで見た何気ないシーンだったかもしれないし、

あるいは、「ヒマつぶしにでも…」と手を伸ばした小さな行動だったかもしれません。

でも、気づいたら──

「今日、一日があっという間だったな」

「あの時間、すごく集中してた」

「なんか、昨日より気分がいいかも」

そんな“ちいさな変化”が、静かに心の中で起きているんですよね。

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☕「やることがある」って、思ってた以上に安心する

ある女性はこう言っていました。

「今日はこの続きをやろう、って思えるだけで、朝がちょっと楽しみになるんです」

ほんの15分でも、自分のために使う時間があると、

不思議と“生きてる感覚”が戻ってくるんです。

時間が過ぎていくのをただ見ていた日々から、

“時間を使ってる実感”が持てるようになる。

それって、意外と大きなことなんですよ。

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🌸「生活にリズムができた」って声、多いです

・趣味を始めたことで、朝の散歩が日課になった。

・毎週火曜の手芸サークルが楽しみになった。

・昼食後にちょっとだけ塗り絵をするようになった。

…そんなふうに、「自分のペース」が生まれるんです。

これは、歳を重ねるほどにありがたいこと。

誰かに合わせるでもなく、誰かに急かされるでもなく、

“自分のための時間”を持てるようになるって、すごく贅沢なことなんです。

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🪞「気づいたら、鏡の前で笑ってた」

ある男性は、趣味のカラオケアプリにハマったそうです。

「誰に聞かせるわけでもないけど、声を出してるだけでスッキリする」って。

そしてこんなふうに話してくれました。

「歌っててね、最後に画面に映った自分の顔がすっごく笑ってたんですよ。

あれ、自分で自分にびっくりしました(笑)」

これって、とても素敵なことだと思いませんか?

.

🌼 “ちょっと心が動いた”が、積み重なっていく

・大きな変化じゃなくていい。

・派手な達成感なんか、なくてもいい。

・でも、今日、少しだけ楽しかった。

・昨日より、ちょっとだけ気持ちが明るかった。

そういう「ほんの少しの気持ちの変化」こそ、

長い目で見れば、ものすごく大きな力になるんです。

.

あなたの中で、もしも今──

「なんか、最近ちょっとラクかも」って感じてることがあったら、

それはきっと、あなた自身が前に進み始めた証拠です。

次の第9章では、そんな前向きな流れの中でつまずきがちな、

「でも、他人と比べてしまう…」という気持ちとの向き合い方について、

やさしくお話していきます。

穏やか午後、心にゆとりを

.

🌱第9章:

「他の人と比べちゃう」──それ、すごく自然なことです。

================================

せっかく趣味を始めて、なんだか楽しくなってきた。

「最近ちょっと元気出てきたかも」なんて思っていたある日──

ふとSNSや他の人の話を聞いて、心の中でモヤモヤがわいてきます。

「えっ…あの人、もう作品を販売してるの?」

「あの人の写真、めっちゃオシャレ…」

「私なんて、まだ全然じゃないか…」

こんなふうに、“他人のペース”がまぶしく見えて、

自分の歩みが急にちっぽけに思えてしまう瞬間って、ありませんか?

あるんです。

そしてそれって、ぜんぜん悪いことじゃないんです。

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💭「比べてしまう」自分を責めないで

まず、大前提として──

人と比べるのって、当たり前のことなんですよね。

だって、人間ですもの。

見えちゃったら、気になっちゃいます。

でも大事なのは、「比べたあと、どう自分と向き合うか」なんです。

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🧘‍♀️「あの人はあの人。私は私。」

ちょっと陳腐に聞こえるかもしれませんが、

ほんとうにこれに尽きるんですよね。

たとえば、

・体力のある人は、たくさん外に出て活動できるかもしれない

・手先の器用な人は、複雑なものも作れるかもしれない

・言葉のセンスがある人は、SNSでたくさん「いいね」がつくかもしれない

でも、その人たちにだって、見えない悩みや苦労があるかもしれない。

そして、あなたにしか見つけられない“楽しみのカタチ”も、ちゃんとあるはずなんです。

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🌿あなたの“今の歩幅”が、いちばん心地いい

・大きくジャンプしなくてもいい。

・毎日やらなくてもいい。

・途中で休んだって、戻ったっていい。

あなたの心と身体に合った歩き方が、ちゃんとあるんです。

もしかしたら、誰にも言わずにひとりで楽しんでるあなたのその趣味、

誰かが見たら「いいなあ」って思ってるかもしれませんよ。

.

💬「すごいね!」じゃなくても、十分に価値がある

「うまいね」

「すごいね」

「プロみたいだね」──そう言われることだけが、評価じゃないんです。

むしろ、

「なんか楽しそうだね」

「あなた、前より元気そう」

そう言われたら、きっとあなたの“心が動いてる証拠”です。

比べたくなったら、深呼吸して、こうつぶやいてみてください。

「私は、私のペースで。いまを楽しんでるから、それでいい。」

次の第10章では、そんなふうに“自分のペース”を大切にした先にある、

「何歳からでも挑戦はできる」という、実例にあふれた明るいお話をお届けしていきます。

気づけばそこにあった喜び

🌱第10章:

挑戦は、何歳からでも遅くない。

===================

「新しいことに挑戦する」って、若い人だけのものだと思っていませんか?

実は、人生の後半に差しかかってからの挑戦って──

ものすごく価値があるんです。

それは、経験もあって、心も落ち着いていて、

「自分が本当にやりたいこと」を選べるから。

「若いころは時間がなかった」

「子育てや仕事で、自分のことは後回しだった」

そんな人たちが、今ようやく“自分の番”を迎えているんです。

.

🎨 70代で絵を始めた女性の話

ある女性は、70歳になってから絵を描き始めました。

きっかけは、孫に「おばあちゃん、なんか描いて!」って頼まれたこと。

最初は恥ずかしがりながら、クレヨンで描いた絵。

それを見た孫が「すっごくかわいい!」と笑ったのが、すべてのはじまりだったそうです。

それからというもの、図書館で絵の本を借りたり、

100均でスケッチブックを買ったり。

いまではご近所の掲示板に作品を飾るまでに。

「70から始めて、まさか“自分の絵”が誰かに見てもらえるなんて思わなかった」と、笑顔で話してくれました。

.

🎥 80歳で動画編集を学び始めた男性

退職後の時間を持て余していた男性。

ある日、YouTubeを見ていてふと思ったそうです。

「これ、自分でも作ってみたいなあ」

最初は操作すらわからなかった。

でもスマホで動画を撮って、パソコンで少しずつ学んで──

いまでは、趣味のガーデニングを紹介するチャンネルを開設。

「チャンネル登録者は少ないけど、見てくれる人がいるだけで楽しい」と。

挑戦って、こういうことなんだなって思います。

.

💬「やってみたい」って思ったら、もう始まってる

たとえ実際に始めるまでに時間がかかったとしても、

「心がちょっと動いたその瞬間」こそが、挑戦の始まりなんです。

・誰かに認められなくてもいい。

・上達が遅くてもいい。

・休み休みでも、回り道でも、まったくかまわない。

大切なのは、「やってみたい」って思った自分の気持ちに、

ちゃんと向き合ってあげること。

.

🌱人生の後半こそ、“自分らしい挑戦”を

若いころの挑戦は、“誰かに認められるため”だったかもしれない。

でも今は、“自分の心を喜ばせるため”の挑戦ができる。

それって、ものすごく自由で、豊かなことじゃないでしょうか?

次の第11章では、そんなふうに何かに夢中になるあなたの姿が、

家族やまわりの人にどんな“あたたかい影響”を与えていくのか──

「つながりの変化」について、お話していきます。

つながることで広がる世界

🌱第11章:

楽しそうなあなたを見て、まわりもほっとしてる。

=============================

「最近、お母さん楽しそうだね」

「なんか、表情がやわらかくなった気がする」

「パートナーが毎日ちょっとご機嫌」──

これ、すべて実際にあった声です。

自分の趣味や挑戦って、最初は「自分だけの時間」のつもりだったのに、

気づいたらまわりにも、じんわりといい変化が波及していくんですよね。

.

☕あなたが笑うと、家の空気がやさしくなる

ある女性は、こう話してくれました。

「以前は、家族に気を遣いすぎて“疲れた顔”ばかりしてたかも。

でも趣味の教室に行ったあとは、自然と笑顔で帰れてる気がするんです。」

特別なことはしていないのに、「今日はどうだった?」って家族が話しかけて

くれるようになったそうです。

その笑顔、もしかしたら、何より家族が“ホッとしている瞬間”なのかもしれま

せん。

.

💬「一緒にやってみようかな」と言い出した孫

趣味を始めたおばあちゃんを見て、最初は遠巻きに見ていたお孫さん。

でもある日、ぽつりと「それ、私もやってみたい」と言ったんですって。

スマホばかりだった子が、いまは塗り絵や俳句を一緒に楽しむ時間も。

世代を超えて心がつながる、ほんとうに素敵な瞬間ですよね。

.

🤝パートナーとの距離感が、ちょっとだけやさしくなる

長年連れ添ったご夫婦のあるある話として──

「毎日顔を合わせてるのに、最近あんまり話してないなあ」ってこと、

ありますよね。

でも、何かに夢中になっているあなたを見て、

「なにそれ? 面白そうだね」とか、

「最近ちょっと楽しそうだな」って感じてくれたりする。

会話が戻ってきた、と話す方も多いんです。

.

🌼「無理してる」って心配されていたあなたが、「元気そうだね」

に変わる趣味にハマりはじめた頃、家族や友人に「それ、疲れない?」

なんて言われたことがあるかもしれません。

でも、続けているうちにその言葉は変わります。

「なんか最近、元気そうで安心したよ」

それって、あなたの**“心の回復”が伝わっている証拠**なんですよ。

あなた自身が心から楽しんでいる姿って、

ほんとうに、まわりにとってもあたたかいんです。

.

誰かに気を遣わなくても、無理に何かをしてあげなくてもいい。

“自分が満たされている姿”が、周囲への最大のギフトになる。

そんなふうに思えたら、きっと日々がもっと軽やかになると思うんです。

次の第12章、いよいよ最後の章では、これまでのすべてを受けて、

**「あなたの人生に、もう一度ワクワクを」**というメッセージで

締めくくります。

前向きな眼差しの先にあるもの

.

🌱第12章:

あなたの人生に、“もう一度ワクワク”を。

=======================

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

今日のこの時間が、あなたの心にとって、ちょっとやさしい風になっていたら──

それだけで、私はすごくうれしいです。

人生の後半って、なんとなく“減っていく”イメージを持たれがちです。

時間が減る、体力が減る、人との関わりが減る…。

でもね、本当はそうじゃないんです。

心は、いくつになっても“増やしていける”んです。

・自分のための時間が増える

・楽しみの種類が増える

・新しい出会いが増える

・自分を好きになれる瞬間が増える

.

──それが、「趣味」や「挑戦」がもたらしてくれる、小さくて確かな贈り物。

「何か始めてみたい」って思えたら、

それはもう、新しい一歩の準備ができている証拠です。

その一歩が、ちいさくても、ゆっくりでも、回り道でも──

ちゃんと、あなただけの道になります。

あなたの人生は、

これからだって、ちゃんと“ワクワク”していいんですよ。

このチャンネルでは、

そんな“セカンドライフを豊かにするためのヒント”を、これからも一緒に探し

ていきます。

今の瞬間を大切にしたい

.

🌷 いいね登録で、あなたの「これからの時間」がもっと自由に、

もっと軽やかになりますように。

ぜひ【コメント】欄でも、あなたの“挑戦したいこと”や、

“始めてよかったこと”を教えてくださいね。

あなたの声が、きっと誰かの背中をそっと押すはずです。

そして次回は、セカンドライフ・心シリーズの“原点”ともいえるテーマ──

「老後の孤独」について、お話しします。

「一人の時間って自由だけど、なんか寂しい」

「誰にも頼らずに生きていきたい。でも、ほんとは誰かとつながっていたい」

そんな複雑な気持ちに、やさしく光を当てていきます。

ぜひ次回も、楽しみにお待ちください。

今日も、あなたの時間に寄り添えたことに感謝を込めて──

それではまた、次回お会いしましょう。

毎日のやり取りが残る、優しい余韻
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えっ?これも無料!?60代から使える“知らなきゃ損する”公共サービス
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法人17年目のしぶとい社長です。気づきと学びをポロポロ落とすチャンネル。拾うも自由、スルーも自由。でも見てくれたら本当に嬉しい。
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