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【場所別】賃貸収納の正解!キッチン・玄関・クローゼットが劇的に片付く魔法

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生活アドバイザーおたけ
目次
ごちゃつくキッチンを卒業!調理がはかどる魔法の収納術 靴だらけの玄関を撃退!第一印象をアップさせるスッキリ収納 「クローゼットがない」も解決!居住空間を圧迫しない衣類収納 まとめ

「賃貸だから収納が少ないのは仕方ない…」そう諦めていませんか?
特に、キッチン、玄関、クローゼットは、ものが溢れやすく、ごちゃつきがちな3大スポット。調理のたびにストレスを感じたり、玄関に靴が散乱していたり、服がクローゼットに収まりきらなかったり。そんな悩みを抱えている方は多いはずです。

しかし、諦めるのはまだ早いかもしれません。賃貸物件特有の限られたスペースでも、ちょっとした工夫と考え方を変えるだけで、驚くほど快適な空間に変えることができるのです。大切なのは、それぞれの場所の特性に合わせた「正しい収納法」を知ること。

この記事では、多くの人が悩む「キッチン」「玄関」「クローゼット(居室)」の3つの場所にフォーカスし、誰でもすぐに真似できる魔法のような収納テクニックを具体的にご紹介します。原状回復が基本の賃貸でも安心して実践できるアイデアばかりです。さあ、あなたも収納の悩みに終止符を打ち、すっきりとした快適な毎日を手に入れましょう。

ごちゃつくキッチンを卒業!調理がはかどる魔法の収納術

毎日使うキッチンは、利便性が命。しかし、調理器具や調味料、食器など、ものが多く、あっという間にスペースがなくなってしまいます。ここでは、調理スペースをしっかり確保し、作業効率を格段にアップさせる収納術をご紹介します。

「浮かせる収納」で調理スペースを確保

キッチンの収納で最も重要なのは、作業台の上をいかに広く保つかです。そこでおすすめなのが、壁面を徹底的に活用する「浮かせる収納」です。

100円ショップやホームセンターで手に入るワイヤーネットや突っ張り棒を使えば、壁を傷つけることなく収納スペースを生み出せます。ワイヤーネットにS字フックをかければ、おたまやフライ返しなどの調理ツールを掛ける定位置が完成。突っ張り棒をコンロ奥に設置すれば、よく使う調味料を並べる小さな棚にもなります。

また、強力なマグネットタイプのスパイスラックやナイフラックを冷蔵庫の側面や換気扇フードに取り付けるのも効果的です。調理中にサッと手に取れる位置にあると、料理の流れがスムーズになります。

シンク下は「ファイルボックス」で縦に仕切る

広くて奥深いシンク下の収納は、一見便利そうですが、実はものが迷子になりやすい「魔の空間」です。ものを重ねて置いてしまうと、下のものが取り出しにくく、結局使わなくなってしまいます。

この問題を解決するのが、書類整理用の「ファイルボックス」です。フライパンや鍋のフタ、まな板などをファイルボックスに立てて収納することで、何がどこにあるか一目瞭然に。片手でスムーズに取り出せるようになり、収納量もアップします。洗剤や掃除用品のストック類も、種類ごとにボックスで分ければ、在庫管理がしやすくなります。

食器棚は「コの字ラック」で収納力を2倍に

備え付けの食器棚は、棚の高さが固定されていることが多く、お皿を重ねて収納すると上の空間が無駄になりがちです。

そんなデッドスペースを有効活用できるのが「コの字ラック」です。棚の中にもう一つ棚を作るイメージで、収納力を簡単に2倍に増やすことができます。上には小皿や茶碗、下には大皿というように種類ごとに分ければ、見た目もすっきりし、使いたいお皿をすぐに取り出せます。

靴だらけの玄関を撃退!第一印象をアップさせるスッキリ収納

家の顔である玄関。ここが片付いているだけで、家全体の印象が格段に良くなります。靴や傘、鍵など、定位置が決まりにくい小物たちをすっきり整理するテクニックを見ていきましょう。

突っ張り棒2本で「隠れシューズラック」を増設

備え付けのシューズボックスだけでは、手持ちの靴が収まりきらないことも多いでしょう。かといって、新しい靴箱を置くスペースもない…。そんな時は、突っ張り棒の出番です。

シューズボックス内の棚板と棚板の間や、玄関のちょっとした窪みに、突っ張り棒を2本、少し前後にずらして平行に設置してみてください。これだけで、簡易的な靴の収納棚が完成します。ヒールを引っ掛けたり、子どもの靴を置いたりするのに最適。デッドスペースだった空間が、立派な収納場所に早変わりします。

ドア裏を活用!「掛ける収納」で小物を一括管理

玄関のドアも、実は貴重な収納スペースです。マグネットが付くタイプのドアなら、マグネット式のキーフックや小物入れが大活躍。鍵や印鑑の定位置にすれば、「いってきます!」の直前に探し回ることもなくなります。

マグネットが付かないドアでも、ドアの上部に引っ掛けるタイプの「ドアフック」を使えば、折り畳み傘や靴べら、エコバッグなどを掛けておくことができます。床に直置きしがちなものを「掛ける」ことで、玄関のたたきを広く、清潔に保つことができます。

「クローゼットがない」も解決!居住空間を圧迫しない衣類収納

ワンルームやコンパクトな間取りでは、十分なクローゼットがないことも珍しくありません。居室にものが溢れると、リラックスできる空間が失われてしまいます。ここでは、空間を圧迫せず、スマートに衣類を収納するアイデアをご紹介します。

「見せる収納」でおしゃれなショップ風に

全ての服を隠そうとすると、大きな収納家具が必要になり、部屋が狭く感じられてしまいます。そこで逆転の発想、「見せる収納」を取り入れてみましょう。

お気に入りのコートやジャケット、よく着るシャツなどは、あえてハンガーラックに掛けて「見せる」ことで、インテリアの一部にしてしまいます。木製やアイアンなど、部屋のテイストに合ったデザインのハンガーラックを選べば、まるでおしゃれなアパレルショップのような空間を演出できます。

ベッド下やソファ下は最強の収納ボックス

普段は目に入らないベッド下やソファ下のスペースは、絶好の収納場所です。キャスター付きの薄型収納ケースを用意すれば、オフシーズンの衣類や使用頻度の低いバッグ、本などをまとめて収納できます。

中身が見える透明なケースよりも、中身が隠せるタイプのケースを選ぶと、生活感を抑えられ、部屋全体がすっきりとした印象になります。ホコリが溜まりやすい場所なので、フタ付きのものを選ぶのがおすすめです。

突っ張り式のパーテーションラックを「間仕切り兼収納」に

ワンルームなどで空間を分けたい場合、突っ張り式のパーテーションラックが非常に有効です。天井と床でしっかり固定するため安定感があり、壁を傷つける心配もありません。

このパーテーションが、そのまま収納スペースにもなるのが最大のメリット。フックを付けて帽子やバッグを掛けたり、棚板を追加して小物を飾ったりすることができます。収納と間仕切りの二役をこなすことで、狭い空間を立体的かつ機能的に活用できます。

まとめ

賃貸物件の限られた収納スペースも、工夫次第で格段に使いやすく、快適な空間に変えることができます。今回ご紹介したように、それぞれの場所の特性を理解し、デッドスペースを有効活用することが、収納上手の第一歩です。

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