この3分が未来を変える。採用強者社長の朝ルーティン
社長、その3分が採用を変えます
朝起きて、コーヒー片手にスマホを握る。
多くの社長にとって、何気ない日常のひとコマかもしれない。
でも、その3分。
求人に困っているあなたの会社を劇的に変える“採用ブレイクスルー”になるとしたら?
今日お伝えするのは、広告費ゼロ、知名度ゼロでも人が集まる会社に変えていく「社長発信型」の採用術。
キーワードはたったひとつ、「朝3分の発信ルーティン」。
会社の命運を握るのは、求人広告でも求人媒体でもない。
社長、あなた自身です。
呼んでも来ない時代、誰が呼ぶべきか?
今どき、求人広告を出せば人が来る。
そんな時代はとうに終わっています。
どこの業界でも、若手は取り合い。
ハローワークもIndeedもSNSも、求人で溢れかえっている。
じゃあ、誰がこの状況を打破できるのか?
答えは明快。
「社長しかいない」のです。
採用はブランディングだ。
ブランディングは“誰が発信しているか”で決まる。
人は会社を選んでいるようで、実は“人”を選んでいる。
社長の言葉、想い、日々の考え方――それが、求職者の背中を押す。
「この社長と働いてみたい」
「この会社、面白そう」
その一言が応募の入口になる時代です。
3分でできる“発信の習慣化”が、全てを変える
とはいえ、忙しい社長が毎日ブログを書いたり、動画を撮ったりなんてムリ。
だからこそ、朝3分だけやってほしいルーティンがあります。
たとえばこんな感じです。
・会社の朝の風景をスマホで1枚パシャ → 一言コメントを添えてInstagramに投稿
・ふと感じた「仕事観」「価値観」をX(旧Twitter)に一言ポスト
・社内メンバーが成長した話をnoteにまとめる(週1でOK)
これだけです。
大事なのは、“発信する社長”というポジションを社内外に見せること。
求職者は、求人票だけで会社を判断していません。
SNSを見て、ホームページを見て、社長の顔や考え方をリサーチして、ようやく応募ボタンを押します。
つまり、
「発信していない会社=中身が見えない=怖い」
というイメージになってしまうわけです。
逆に、
「毎日ちょっとでも何かを発信している社長」は、
“オープンで信頼できる”“楽しそう”“安心感がある”と見られます。
採用の初手は「信頼」。
その信頼は、たった3分の積み重ねで築けるのです。
成果を出す“社長発信型”の成功例
ここで、実際にあった事例を紹介しましょう。
千葉県の建設会社A社。
社員数は12名。地方で若手の採用が年々難しくなっていた。
求人広告を打っても応募ゼロが続く中、社長が始めたのは「朝のインスタ投稿」でした。
工事現場に行く途中でスマホを取り出し、
「今日も一日、安全第一でいきます!」と一言添えて現場写真をポスト。
さらに、社員の誕生日には「今日の主役!」と投稿。
なんてことない日常だけど、“人の匂い”がする投稿です。
3ヶ月後、地元の若手求職者からDMが。
「この会社、雰囲気よさそうで気になってました」
そこから数人の採用に繋がり、今では毎年1~2名、安定して人が入ってくるように。
社長の言葉って、意外と届くんですよ。
大手企業のように“かっこいい動画”も“洗練されたコピー”もいらない。
日常のリアルが、求職者の心を打つ時代です。
明日からできる、朝3分ルーティンの始め方
さあ、明日からどう始めればいいのか。
以下のルールを意識してみてください。
- 話しかけるように書く →「おはようございます!今日も現場スタートです」「久々に社内MTG、盛り上がりました!」
- 日常の風景を切り取る → オフィスの朝、現場への出発、昼休憩の様子、社員の誕生日など
- 無理しない。完璧を目指さない → 写真と一言でもOK!毎日じゃなくて“週3”でも十分効果あり
- 発信先は1つでいい → XだけでもOK。Instagramでもnoteでも、自分に合った媒体を1つ選ぼう
- 1ヶ月は続ける → 人が反応するまでにはラグがある。まずは4週間の継続を目指してみて
完璧じゃなくていい。
むしろ、完璧じゃない方が「この会社、自分にも合いそうだな」と思ってもらえることもあります。
社長の言葉は、最高の求人広告だ
今、採用に悩む社長は多い。
でも、求人にお金をかける前に、まず“社長の言葉”を届けてみませんか?
朝3分。
スマホひとつで未来は動く。
求人に困ってるのに、何も発信していない社長がいたら、こう言ってあげてください。
「その3分、めっちゃもったいないですよ」って。
未来の仲間に向けて、今日から発信、始めてみましょう。
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