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【バレてます】“できない管理職”に共通するたった1つの盲点

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みんちゃん【求人マーケッター】
目次
あなたの背中、見られてますよ? 評価されるのは、スピーチじゃなくて「普段のふるまい」 部下が離れていく瞬間は、意外と静かにやってくる 「言動不一致」は、もう通用しない 信頼を取り戻す第一歩は、「小さな一致」 人は、見た通りにしか信じない まとめにかえて:信頼は「見えない名刺」 最後にひとこと

あなたの背中、見られてますよ?

「この人、仕事できなさそうだな…」

そんなふうに陰で思われてしまう管理職、残念ながら存在します。

本人はいたって真面目にやってるつもり。

でも、なぜか部下がついてこない。なぜか若手がすぐ辞めていく。

「今どきの若いやつは根性がない」とボヤく前に、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?

あなたの言葉より先に、行動が評価されてるかもしれません。

評価されるのは、スピーチじゃなくて「普段のふるまい」

「俺はちゃんと指示してるよ」

「理念も共有してるし、部下にも期待をかけてる」

そういう声、たくさん聞きます。でも残念ながら、それだけじゃ足りない時代になってます。

なぜって?

今の若手や転職者って、口ではなく“行動”を見てるんです。

たとえば、

「報連相は大事」と言いながら、自分は返信をいつも後回し。

「お客様第一」と言いながら、現場の声を聞こうとしない。

「チームワークが大事」と言いつつ、困っている部下に気づいても声をかけない。

言ってることは素晴らしい。でも、やってることが真逆。

そんな管理職、あなたの周りにもいませんか?いや、もしかしたら……あなた自身が、そんなふうに見られてるかもしれません。

部下が離れていく瞬間は、意外と静かにやってくる

ある中小企業の話です。

部下のA君は、入社当時とても前向きでした。

「この会社で頑張って、マネジメントも学びたいです!」と意気込んでいたんです。

でも、半年も経たないうちに辞表を出しました。理由はこうです。

「正直、上司が言ってることとやってることが違いすぎて、信じられなくなりました」

「現場が困ってても、全然助けてくれないし、口だけ立派なんです」

ショックですよね?でも、これがリアルです。

A君の上司は、自分では「うまく指導してる」と思っていました。

でも、実際には“信頼貯金”が空っぽだった。

なぜなら、日々の行動が言葉を裏切っていたからです。

部下って、めちゃくちゃ見てますよ。

しかも、「何を言っているか」より「どんな姿勢で働いているか」を。

言い換えれば、

管理職は「自分がどう見られているか」を意識しないと、思わぬところで信頼を失います。

「言動不一致」は、もう通用しない

昔は、「口が立つ上司」が評価されることもありました。

でも今は違います。

SNS、口コミ、転職レビューサイト…

どこで誰が何を見ているかわからない時代。

職場の“雰囲気”すら、数クリックで他人に伝わってしまいます。

そんな時代に、

「人にだけ厳しく、自分には甘い」

「責任は押し付け、功績は横取り」

「良いことばかり言って、動かない」

こんな管理職に、誰がついていくと思いますか?

答えはシンプルです。ついていきません。むしろ、離れていきます。

部下や若手社員が求めているのは、立派なセリフじゃないんです。

彼らが信じるのは、上司の“行動そのもの”。

つまり、「お前の話はもういいから、動きで見せてくれ」ということ。

信頼を取り戻す第一歩は、「小さな一致」

じゃあ、どうすればいいの?

結論から言えば、「小さな一致」を積み重ねることです。

たとえば、

・「ありがとう」と言った後に、ちゃんと感謝の行動をする

・「報連相を大事に」と言いながら、自分も即レスする

・「挑戦しろ」と言うなら、自分も失敗を見せる

そういう、“言ってることとやってることが合ってる瞬間”こそが、信頼になるんです。

ポイントは、完璧を目指さないこと。

「一貫性」って、言うほどカンタンじゃない。

でも、“小さな一致”なら、今すぐできます。

たとえば今日、

「お疲れさま」と言いながら、ちょっと目を合わせるだけでもいい。

「時間があったら教えて」と言ったら、自分の予定を1つ空けておく。

それだけでも、「この人、口だけじゃないな」って思ってもらえるんです。

人は、見た通りにしか信じない

「最近の若い子は、心が離れやすい」ってよく言われます。

でも本当にそうでしょうか?

もしかしたら、彼らは“より正直”になっただけかもしれません。

“本当に信じられる人”についていきたい。

“納得できないこと”は、ちゃんと距離を置きたい。

そういう感性を持っているだけなのではないでしょうか。

だったら、私たち管理職がやるべきことは1つ。

「背中で語れる人間になること」です。

口でつくった信頼は、一瞬で壊れます。

でも、行動で積んだ信頼は、そう簡単には崩れません。

まとめにかえて:信頼は「見えない名刺」

部下は、あなたの“名刺”を見ていません。

会社のロゴも、肩書きも、それだけでは信じません。

彼らが見ているのは、「あなたが日々どんな人間か」という“行動の名刺”。

その名刺、今どんなふうに見られていると思いますか?

今日から少しずつでいいんです。

言葉と行動を一致させるだけで、あなたの評価は静かに、でも確実に変わっていきます。

最後にひとこと

あなたの言葉は、行動とセットで初めて届きます。

その“ズレ”が、最も信頼を失う瞬間。

逆に言えば、その“一致”こそが、部下との信頼をつなぐカギです。

さあ、今日から何を一致させますか?

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