【なぜ?】不倫する人に共通する5つの性格的特徴と心理を解説
なぜ、パートナーがいるのに人は不倫をしてしまうのか?その原因は、関係のマンネリといった状況だけでなく、実は本人の性格や心理に深く根差しています。
特に「自己肯定感の低さからくる強い承認欲求」と「日常の退屈さを埋めるための刺激欲求」は、不倫しやすい人に共通する大きな特徴です。この記事では、その危険なサインと、行動の裏に隠された深層心理を徹底解説します。
【要注意】不倫する人に共通する5つの性格的特徴
これから挙げる特徴が当てはまるからといって、必ずしも不倫するわけではありません。しかし、これらの性格傾向が、不倫へのハードルを下げてしまう危険なサインであることは事実です。
① 自己肯定感が低く、承認欲求が異常に強い
自分に自信がなく、「自分は価値がない」と感じている人は、他者からの承認で心の隙間を埋めようとします。パートナーから十分に認められていない、褒めてもらえないと感じると、自分を認めてくれる、ちやほやしてくれる相手に心を奪われやすくなります。「すごいね」「素敵だね」と言われたい欲求が、不倫の入り口になるのです。
② 刺激が好きで、衝動的に行動しがち
「毎日がつまらない」「何か面白いことはないか」と、常に新しい刺激を求めている人は要注意です。退屈な日常からの脱却を求め、バレてはいけないという背徳感やスリルそのものに興奮を覚えてしまいます。後先を考えず、その場の感情で行動してしまうため、「魔が差した」という言い訳をしがちです。
③ 共感性が低く、相手の痛みがわからない
自分の行動がパートナーをどれほど深く傷つけるか、想像することができない特徴です。他人の気持ちに寄り添うのが苦手なため、罪悪感を感じにくく、「自分が良ければそれでいい」という思考で、自分の欲求を優先してしまいます。不倫を繰り返す人に多く見られる傾向です。
④ 自己愛的(ナルシスト)で、自分が一番大切
「自分は特別だ」という意識が強く、常に自分が中心でないと気が済まない性格です。パートナーを自分の欲求を満たすための存在としか見ておらず、「自分にはもっとふさわしい相手がいる」と本気で考えていることもあります。自分の行動を正当化するのもうまく、反省することが少ないのも特徴です。
⑤ 罪悪感が薄く「バレなければOK」と思っている
そもそも、不倫を「パートナーへの裏切り行為」だと深刻に考えていないタイプです。倫理観が低く、「バレなければ問題ない」「みんなやっていること」といった独自のルールを持っています。そのため、嘘をつくことへの抵抗感が非常に薄いのです。
なぜ不倫にハマるのか?根底にある3つの深層心理
表面的な性格だけでなく、人の行動はより深い心理状態に影響されています。不倫に走る人の心の内側には、次のようなメカニズムが隠れていることがあります。
心理①:「見捨てられ不安」が強く、常に誰かを求める
幼少期の親子関係などが影響し、「いつか見捨てられるのではないか」という強い不安を常に抱えている心理状態です。パートナーの愛情を絶えず確認しようとしたり、その不安を埋めるために別の誰かに安心感を求めたりした結果、不倫に至ることがあります。
心理②:恋愛をゲームと捉える「遊びの愛」
恋愛を、相手を攻略するゲームのように楽しむタイプです。一人の相手と深く長く関係を築くことに価値を見出せず、複数の相手と駆け引きを楽しむことに喜びを感じます。パートナーを裏切っているという感覚よりも、ゲームに勝っているという達成感が上回ってしまうのです。
心理③:幼少期の家庭環境が影響している
親の仲が悪かったり、親自身が不倫をしていたりする家庭で育った場合、不倫に対する抵抗感が低くなることがあります。「夫婦とはそういうものだ」という歪んだ価値観が刷り込まれてしまい、自分が同じ行動をとることに疑問を感じないのです。
男女で違う?不倫に走るきっかけと動機の違い
不倫に至る動機には、男女で若干の傾向差が見られます。ただし、これはあくまで傾向であり、個人差が大きいことを理解しておく必要があります。
男性の動機:性的な欲求とスリルを求める傾向
男性の不倫は、パートナーへの不満がなくても、性的な好奇心や、日常にはないスリルや冒険心を求めて始まるケースが少なくありません。「男としての自信」を証明したいという承認欲求が原因となることもあります。
女性の動機:精神的な繋がりと寂しさを埋めたい傾向
女性の場合は、パートナーとの精神的な繋がりの欠如が大きな原因となります。「話を聞いてくれない」「女性として見てもらえない」といった寂しさや不満を抱えている時に、優しく共感してくれる男性が現れると、心の拠り所として関係が深まりやすい傾向にあります。
不倫は繰り返される?抜け出せない心理的ワナ
一度不倫をした人が、また繰り返してしまうケースは少なくありません。その原因は、一度嘘をついて境界線を越えてしまうと、次からの罪悪感が麻痺してしまうからです。また、不倫がもたらす非日常的な刺激に脳が依存してしまい、やめたくてもやめられない状態に陥ることもあります。
まとめ:不倫の原因は一つではない。複雑さを理解するために
不倫する人の特徴や心理を解説してきましたが、不倫は単一の原因で起こるものではありません。本人の性格的傾向、根底にある心理、育った環境、そして現在のパートナーとの関係性など、様々な要因が複雑に絡み合って発生します。
これらの特徴を理解することは、誰かを一方的に非難するためではなく、人間関係の複雑さや、人が抱える内面的な葛藤や弱さを知るための一歩です。
もしあなた自身やパートナーの行動に深く悩んでいるなら、一人で抱え込まず、信頼できる友人や専門家(カウンセラーなど)に相談することも考えてみてください。問題の背景を理解することが、解決への第一歩となるはずです。
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