月5万の壁を突破せよ！副業広告代理のリアルステップ

「副業で月5万円まではいけるんだけど、そこから先がなかなか…」

そんな声、何度も聞いてきました。

実は、僕もまったく同じ場所で足踏みしていた時期があります。

「もっと稼ぎたい」「もっと自由になりたい」

けど、どうすればいいか分からない。

でも、あるタイミングから一気に流れが変わり、

月10万、そして30万と、収益がステップアップしていったんです。

「何をしたら、そんなふうに変われるの？」

今日は、そのリアルなプロセスと、乗り越えた壁の正体について話してみようと思います。

もしかすると、今まさにその「月5万の壁」にぶつかっている方にとって、ヒントになるかもしれません。

なぜ「月5万」で止まるのか？

副業を始めたばかりの頃って、とにかく必死じゃないですか。

案件を探して、学んで、試して、失敗して、またチャレンジして。

その勢いで最初の数万円が稼げたときは、たしかにめちゃくちゃ嬉しい。

「よし、このままいける！」って思う。

でも、あるところで必ず壁がくるんです。

それが“月5万円の壁”。

なぜここで多くの人が止まってしまうのか。

答えはシンプルで、「同じことを続けても、それ以上はいかない」からなんですよね。

たとえば、最初の数万円って、

・知人からの紹介

・クラウドソーシングの単発案件

・SNS経由の小さな依頼

こんな感じのスタートが多いと思います。

これって、いわば“人脈貯金”とか“時間の切り売り”なんです。

でも、これ以上を目指すには、「個人の体力」だけでは限界がある。

そこで、多くの人が「努力してるのに、なぜか増えない…」というモヤモヤにぶつかるんです。

意識が変わった瞬間、売上も変わった

僕が変わったのは、ある人から言われたひと言がきっかけでした。

「民部さん、それって“仕事を取りに行く”スタイルですよね？

　本当に稼ぐ人って、“仕事が向こうから来る”仕組みを作ってますよ」

ガツンと頭を殴られたような感覚でした。

それまでの僕は、ひたすら営業。

リストを作って、アポを取って、Zoomで話して、断られて…。

でも、「仕事が来る仕組み」という考え方を持った瞬間、いろんな景色が変わってきたんです。

やったことはシンプルでした。

・noteに毎週、実体験や事例を発信

・広告×副業の実績をストーリーで見せる

・ペルソナを“自分の3年前の姿”に設定

・売り込みじゃなく“相談される”構成に変える

これだけで、月に1〜2件だった問い合わせが、

3〜5件、そして7件と増えていきました。

結果的に、月5万だった売上は、10万を超え、30万まで届いたんです。

ポイントは、「スキルアップ」じゃなく「見せ方と設計」の転換でした。

5万円→30万円までのブレイクステップ

実際、月5万の壁を超えるために、僕がやった具体的なステップを紹介します。

ちょっと長いけど、もし自分に合うものがあればぜひ取り入れてみてください。

• 自分を商品にしない

これ、矛盾してるように聞こえるかもしれませんが大事な考え方です。

たとえば「広告運用やります！」という打ち出し方だと、単なる作業者になってしまう。

そうではなく、「○○さんの事業がより成長するためのマーケティングサポート」として立ち位置を変えました。

価値を“手段”ではなく、“目的”に紐づけることで、単価も提案の幅も一気に広がります。

2.成果のストーリーを発信する

「この人に頼んだら、こうなるんだろうな」と思ってもらうこと。

そのためには、“技術”ではなく“変化”を見せることが重要です。

たとえば、「広告でリストが20件増えました」ではなく、

「リストが20件増えたことで、毎週セミナーが満席になり、お客さんの自信が回復した」という流れ。

人は感情で動くから、ストーリーが伝わると価値が跳ね上がります。

3.値付けを上げる勇気を持つ

月5万の壁の正体は、単価設定にもあります。

自分で「このくらいかな」と決めた金額が、天井をつくってしまっているんです。

僕はあるとき、あえて価格を1.5倍にしました。

怖かった。でも、そのぶん「成果で返す」と決めて、提案もサービス内容も磨いた。

結果的に、「ちょうど良かったです」と言ってもらえた。

むしろ、値段を上げたことで信頼されるケースも多くなりました。

4.発信を“資産”にする意識

SNSやnoteの投稿って、続けてると「疲れるなぁ」と思うこともあるんですよね。

でも、あるとき気づいたんです。

これは「日記」ではなく、「営業マン」なんだと。

発信を資産に変えるコツは、「誰に向けて」「どんな感情に触れたいか」を意識して書くこと。

そうすることで、投稿ひとつひとつが未来のお客さんを連れてきてくれるようになります。

5.顧客の“心の声”に寄り添う

最後に、一番大事なこと。

それは「売れるかどうか」は、スキルよりも“共感”で決まるということです。

お客さんは、広告の専門知識よりも、「自分の気持ちをわかってくれる人」にお願いしたいんです。

「今まで誰にも相談できなかったんです」

「こんなに自分のことを理解してくれる人はいなかった」

こう言われたとき、僕は「広告代理業って、人を支える仕事なんだ」と思いました。

超えるべきは“収入の壁”ではなく、“在り方の壁”

最終的に思うのは、月5万というのは「金額の壁」じゃなくて「意識の壁」だったということ。

・“頼られる人”になる

・“相談される人”になる

・“この人にお願いしたい”と思ってもらえる存在になる

この在り方をつくっていくことが、売上にも信頼にもつながっていきます。

そして、これは特別な才能や環境がなくても、

今この瞬間から“意識”を変えるだけで始められることでもあります。

副業で月5万円を稼ぐのは、もしかしたら難しくないかもしれません。

でも、「その先」を見たいなら、“やり方”ではなく“あり方”を変えること。

これは僕自身が、迷って、転んで、悩んで、それでも進んでいった中で得た実感です。

もし、今、少しでも「自分もその先に行きたい」と思っているのなら、

その思いこそが、あなたの“ブレイクポイント”になるはずです。

応援しています。あなたの物語が、ここから始まりますように。