伝説のDVD『紳竜の研究』を観たら世界が変わる
紳竜の研究って聞いたことある?
お笑い好きなら一度は耳にしたことがあるかもしれないけど、実際に観た人は意外と少ない。
でもこれ、ただの漫才の裏話DVDだと思ってスルーしてたら、本当にもったいない。
笑いのプロが語る「売れる人・売れない人の差」は、発信する人もビジネスマンも、そして普通に生きてる人にも刺さりまくる話ばかりなんだ。
今日は、「なんで紳竜の研究を観たら人生が変わるのか?」を、僕の勝手な熱量で好き放題語らせてほしい。
伝説って呼ばれる理由
まず、紳竜って誰?って人のために。
紳助・竜介っていう漫才コンビがいて、1980年代に一世を風靡した伝説のコンビだったんだ。
その後、紳助さんが芸能界のど真ん中で活躍したのは知ってる人も多いよね。
で、コンビ解散して何十年も経ってから、「これからのお笑いを背負う若手に本物を教えてやろう」って収録されたのが『紳竜の研究』。
だから、若手芸人向けの教科書みたいな位置づけなんだけど、実際はお笑い以外の仕事でもめちゃくちゃ役立つんだ。
何がすごいって、「ウケる人」と「ウケない人」の違いをここまで言語化してくれた教材って他にないんじゃないかと思う。
笑いはセンスじゃなくて設計図
紳助さんが一貫して言ってるのが「笑いにセンスは要らん、型を覚えろ」ってこと。
これ、最初観たとき衝撃だった。
だって、普通は笑いって才能でしょ?
でも紳助さん曰く、全部型とルールがあると。
これを聞いて、僕はお笑い芸人じゃないけど「あれ、これ自分の文章や発信でも全く一緒じゃん!」って思ったんだ。
例えばSNSでウケる人とウケない人の差もこれ。
ウケない人は「とりあえず言いたいことを言う」だけ。
ウケる人は「相手がどう受け取るか」を考えて話を組み立ててる。
これが紳竜の研究でめちゃくちゃ解説されてる。
「フリをつくって、落とす。」
たったこれだけで、人は笑ってくれるし、話を最後まで聞いてくれる。
これを副業の発信に応用して、僕は本当にSNSの反応が変わった。
人は正論じゃ動かない
紳助さんが言ってたもう一つの名言。
「正論言っても人は動かん。」
これ、めちゃくちゃ深い。
例えば、誰かに「ちゃんと頑張れよ」って言ったところで、心に刺さらない。
でも、笑わせながら言われたら、心に残るし、行動したくなる。
だから漫才師は「面白くして、正論をオブラートに包んで伝えてるんや」っていう話。
これ、会社のプレゼンとか、部下への指導とか、SNSの投稿、全部同じだと思う。
「正しいだけ」じゃ誰も見向きもしない。
ちょっと笑えて、クスッとして、へぇーって思わせて、最後に「なるほど!」って思ってもらう。
それが一番人を動かす。
自分が観て衝撃だった場面
ここで、僕が今でも頭から離れないシーンを一つ。
竜介さんが「笑い取るのに大事なのは声の大きさちゃうで、間や」って言うんだけど、紳助さんが横で笑いながら突っ込むんだ。
これがもう、実演つきのライブ講義って感じで、台本には絶対できない空気感だった。
テクニックを話してるのに、ずっと笑いっぱなし。
「勉強してるのに笑いすぎて頭入らんわ!」って思うんだけど、不思議と大事な部分だけはちゃんと残ってる。
この感覚、他の教材では味わえない。
後世に残したかった「売れる人の条件」
紳助さんは後半で、めちゃくちゃ熱く「売れる奴と売れへん奴の差」を語ってる。
「売れへん奴はな、人の話聞いてない。」
「先輩の話を100聞いて、1しか残さへん奴はあかん。」
これ、お笑いだけの話じゃなくて、人生まんまじゃん!って思った。
どの世界でも、「教えてもらったことをすぐ試す人」と「聞いて終わりの人」に分かれる。
紳竜の研究は、それをめちゃくちゃわかりやすく教えてくれる。
「やるかやらんかは自分次第。学んだらすぐ行動しろ。」
あのテンポで関西弁で言われると、不思議と「そうだ、俺やらなあかんわ!」って気持ちになるんだよね。
これから観る人へ
紳竜の研究は2時間超の長尺だし、漫才に興味ない人からしたら「何が面白いの?」ってなるかもしれない。
でも騙されたと思って一度観てみてほしい。
笑いながら、伝え方の技術が学べて、仕事にも活かせて、何より「伝えるって楽しいな!」って感覚を思い出せる。
本気で世界が変わるって言い切れる。
僕は未だに年に一回は見返してる。
観るたびに「あー、俺まだまだだな」って思えるからこそ、また頑張ろって思える。
さあ、どうする?
ここまで読んで「へぇー面白そうじゃん」と思った人は、迷わずDVDを手に入れてみてほしい。
今ならYouTubeに切り抜き動画も結構上がってるから、試しに一部だけ観るのもあり。
笑いに興味なくても大丈夫。
紳助さんが何を伝えたかったのかを感じるだけで、今日から人との会話や発信が少しだけ上手くなる。
それって、ちょっと面白くない?
これを機に、誰かとの雑談が一段と楽しくなるかもしれないし、何より自分自身が「話せる人」になれるかもしれない。
伝説は永遠じゃない。
でも、学んだ人の中でだけ生き続ける。
さあ、伝説を観るかどうかは、あなた次第!
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