「強みがわからない」は強み──“無個性”でも稼げる副業ジャンル5選
「自分には強みなんてないんです…」
これは、僕が副業相談を受けていて、最もよく聞くセリフかもしれません。
特に、まじめに生きてきた40代の会社員ほど、この傾向が強い。
派手な実績があるわけじゃないし、誰かを感動させるようなストーリーもない。
「強みがないから、副業なんてムリだよ」って、そう思ってる人がめちゃくちゃ多い。
でも、それは大きな勘違いです。
強みが“ない”ことは、逆に最大の強みになる。
今日はその理由と、実際にどんな副業が向いているのか、リアルにお伝えしていきます。
「強みがない」は、実は“共感力のかたまり”だった
まず考えてほしいんですが、あなたが「この人の発信いいな」と思う人って、どんな人ですか?
たとえば、
「バリキャリで海外経験もあって、SNSフォロワー10万人で…」
そんな人の話、むしろちょっと引きませんか?
むしろ、
「本業では普通のサラリーマン。副業はじめたばかりです」
そんな人の方が、「あ、自分でもできそう」って思えたりしませんか?
そうなんです。
“完璧じゃない人”の方が、共感されるんです。
強みって、無理やり探すもんじゃない。
「強みがない」と思ってることこそが、共感のスタート地点なんです。
そして今は、「共感できる人」が選ばれる時代です。
実際にあった話。強みゼロでも、ちゃんと稼げる
ここで、僕がサポートしたある男性の例を紹介します。
彼は42歳の会社員で、スキルも特技も「まじで何もない」と言ってました。
でも、よくよく話を聞いていくと、
・仕事終わりにコンビニで新商品のスイーツをよく買ってる
・スマホのアプリはいつもレビューを読んでから選ぶ
・新しいものを試すのが、ちょっとだけ好き
……それ、情報発信できるやつやん!
ということで、彼には「自分で試して感じたこと」をそのまま発信してもらう形で、レビュー系のブログをスタート。
半年後には、Amazonアソシエイト(商品紹介で報酬が入る仕組み)で月1万5000円。
「え、こんなんでいいの?」と笑っていましたが、むしろ“こんなん”の方がリアルで読まれるんです。
強みがないってことは、むしろ「読者にとって近い存在」になれるってこと。
だからこそ、売れるんです。
“無個性でもOK”な副業ジャンル、5つ紹介します
ここからは、「俺には強みがない」と思ってる人でも始められる、現実的な副業ジャンルを5つ紹介します。
- レビュー系ブログ(好きな商品やサービスの感想を発信)
- フォトストック販売(スマホで撮った写真をアップして販売)
- 音声配信(ラジオ的に、日常の雑談を発信するだけ)
- Kindle出版(過去の経験や悩みを1冊の本に)
- スキル売買プラットフォーム(「話を聞くだけ」「相談にのる」だけでも出品OK)
どれも、キラキラしてない。
でも、ちゃんと価値がある。
そして何より、自分が「続けられそう」なものを選ぶことが大事。
華やかさではなく、リアルさと継続性。
それが副業では一番の武器になります。
強みがない人が稼ぐために、最初にやるべきこと
じゃあ、今日から何をすればいいか?
まずは、自分の「日常の中で自然にやっていること」を書き出してみてください。
誰に頼まれたわけでもないのにやってること。
誰にも見せてないのに気になっちゃうこと。
それが、あなたの“無意識の好き”です。
それが、誰かにとっての「知りたい」に変わります。
無個性って、ただの思い込み。
むしろ、あなたにしかない日常が、誰かの価値になる。
さあ、もう一度問い直してみてください。
「強みがないから無理」って、本当にそうですか?
まとめ:無個性でも売れる時代が、ちゃんと来てる
このnoteを読んでくれたあなたが、
「え、俺でもいけるかも」と1ミリでも感じてくれたなら、
それは立派な第一歩です。
強みが見つからないなら、強みがないまま始めてみればいい。
むしろ、それが強みになる時代だから。
完璧じゃなくていい。
無個性でも、淡々とやってることに価値がある。
副業の入り口は、もうあなたのすぐそばにあります。
その足元を、どうか見逃さないでください。
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