副業童貞 “やってみたら世界が変わった” 話をしよう
副業に興味はある。
けど、何から始めたらいいか分からないし、自分にできることなんてないと思ってる。
そんな状態のまま、3ヶ月、半年、1年と経っていく——。
それ、俺もまったく同じだった。
今でこそ「副業遊び人」とか名乗ってるけど、最初はマジで“童貞”だった。
ビジネス的な意味での、ね。
でも、あの夜。
人生で初めて、「自分の持ってるモノ」でお金が発生したとき。
何かがブチっと弾けた。
「うわ、マジで世界って変わるんだ…」
本気でそう思った。たった数千円だったけど、あの体験は今でも震えるくらい覚えてる。
今日はその話をしようと思う。
「とにかく、何もできない自分」にイライラしてた日々
副業やりたい。
会社以外でも稼ぎたい。
自分のスキルで食っていけるようになりたい。
でも、何したらいい?
マーケティング?ライティング?SNS?なにそれ?
情報だけが山ほど入ってくる。
気になる人のnoteを読んでは「この人すごいなぁ」で終わって、
自分は何もしていないまま、また寝る。
気づけば、noteを読むだけの“副業インテリ”になってた。
あれこれ考えてるフリして、実は何も行動してなかった。
しかも、「まだ準備が整ってないだけ」って自分に言い訳してた。
いや、準備って何?スキル?実績?人脈?
よく考えたら、そんなもん永遠に整うわけがない。
本当は怖かっただけだ。
失敗するのが、恥をかくのが、「あいつ副業始めたけどイタいな」って思われるのが。
そりゃ動けるわけないよな。
だって、副業って“実力”の世界だから。
正直、俺はビビってた。
「自分には何も売るものがない」って思い込んで、
勝手に“売れない自分”を先取りしてた。
はじめての“販売”、そして…売れた
そんな中、ある日ふとした流れで、「やってみようかな…」と思えるタイミングが来た。
ちょっとした知人の紹介で、「これ、ツカサさんできる?」って言われた案件。
内容は、自分が得意だった“言語化”とか“USP設計”に近いやつだった。
「いや、自信はないですけど…やってみますか?」
って、人生で初めて、対価を提示してみた。
そのときの俺は、金額とかサービス設計とか、何もかもが手探りだった。
だから金額もめちゃくちゃ低かったし、たぶん内容も粗かった。
でも、それでも「ありがとう」って言ってもらえて、
お金が自分の口座に入った。
泣いた。マジで。
大の大人が、数千円で涙が出るとは思わなかった。
そのとき、脳がグワングワンしてた。
感動というよりも、混乱に近い。
「自分がやったことで、お金が発生する」って、
会社の給料とはまったく違う感覚だった。
それは、初めての夜。
童貞がはじめて“通じ合った”夜に近い。
「え、俺って、生きてていいの?」ってくらいの衝撃。
この世界、マジで面白いなって、そこでやっと実感した。
世界が変わったのは、金額じゃなくて「意味」が変わったから
面白いのは、金額自体じゃない。
言ってしまえば、バイトで数千円稼ぐのは簡単だ。
だけど、自分が持ってる“よくわからん経験”とか、“誰にも評価されてこなかった才能”が、
誰かのためになり、感謝されて、お金になる。
この構造に“意味”がある。
それまでの俺は、「自分には何もない」って思ってたけど、
この出来事でひっくり返った。
「自分の物語って、誰かの役に立つんだ」ってことに気づいたから。
例えば、ずっと「マーケティングなんてよくわからん」って言ってた自分が、
ちょっと学んで、試して、実践したプロセスそのものが“教材”になる。
“できなかった自分”こそが、最強の武器になる瞬間があるってことを、
俺はこのとき体感した。
童貞ってさ、「まだ何もしてない」ってことじゃん。
だけど、それって“まだ傷ついてない”ってことでもあるし、
“これから何にでもなれる”ってことでもある。
だからこそ、「童貞を誇れ」なんだよ。
自分は、まだ誰にも評価されてない。
まだ何も売ったことがない。
でも、その“ゼロ地点”から、初めての一歩を踏み出した人の物語って、
想像以上に、誰かの心を動かす。
俺はそのことを、はじめて売れた夜に知った。
じゃあ、あなたはどうする?
ここまで読んでくれてありがとう。
たぶんあなたも、副業にちょっと興味があって、でもまだ一歩を踏み出せてない人だと思う。
「なにを売ればいいかわからない」
「スキルも実績もない」
「本当に稼げるの?」
「失敗したらどうしよう」
全部わかる。俺もそうだった。
でも、あの日。
怖くても、ダサくても、よく分かってなくても、やってみたら…世界は変わった。
そして今、こうやってnoteを書いている俺がいる。
これは偶然じゃない。
最初の“あの夜”があったからこそ、今がある。
だからこそ、今この瞬間、こう言いたい。
「副業童貞、誇っていこうぜ」って。
動いてみな。きっと世界が変わるから。
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