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七夕だから言わせてくれ。「本業と副業、どっちも好きなんだ」

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明武使佐/副業遊び人
目次
どっちかじゃなくて、どっちも大事なんだってば 「本業一筋」な自分が副業に出会って、戸惑った 本業が嫉妬してきたような気がした じゃあ、どうやってバランス取る? 七夕くらい、素直になっていいじゃん?

ねえ、七夕ってなんのためにあると思う?

短冊に願い事を書いて、織姫と彦星が年に一度会える日。

そんなロマンチックな夜に、ふと自分の心の中を覗いてみたくなった。

で、出てきたのがこの言葉だった。

「本業と副業、どっちも好きなんだよ…」

おいおい、これはいけないやつじゃないの?

二股?浮気?どっちつかず?

そんな声が聞こえてきそうだけど、

いや、マジでどっちも好きなんだからしょうがないじゃん!

この話、ちょっと聞いてくれない?

どっちかじゃなくて、どっちも大事なんだってば

会社員としての仕事、本業。

ちゃんと安定した給料が入るし、社会的信用もある。

同僚や上司との人間関係だって、苦しいときもあるけど、

それでも一緒にやってきた仲間っていう感覚もある。

でも、副業ってどうよ。

やりたいことを仕事にできる自由さ、

自分の価値を試せるスリル、

そして誰かに「ありがとう」って直接言われる喜び。

どっちかひとつなんて、選べるわけがない。

まるで、本業が“安定した彼女”で、副業が“自由な彼女”みたいな。

うん、ちょっと語弊があるけど、そんな感じ。

そもそも、なんで「一途でなければいけない」ってことになってるの?

人の人生において、やりたいことがひとつだけなんて、むしろ不自然じゃない?

「本業一筋」な自分が副業に出会って、戸惑った

少し前まで、俺はずっと「本業一筋」だった。

副業には興味はあった。

でも、「そんな時間ある?」とか、「うちの会社バレたらやばいし」とか、

いろいろ理由をつけて、手を出さなかった。

いや、正確には、

副業に“恋してしまうのが怖かった”んだと思う。

だってさ、副業に夢中になったら、本業がつまらなく感じるかもしれないじゃん。

「あれ、俺、何のために会社来てるんだっけ?」って、急に冷めちゃうかもしれない。

それが怖かった。

でもね、ある日ふとしたきっかけで、

自分の知識を活かして、コンテンツを作って売ってみたんだよ。

そしたら、初めて誰かに「ありがとう」って言われて、

少額だけどお金が発生した。

うれしかった。

想像以上に、うれしかった。

まるで、初恋の人に告白してOKをもらったような感覚。

「あ、自分って生きてていいんだ」みたいな。

副業って、心が動くんだよ。ちゃんと。

でもその日の夜、本業のことを思い出して、なんだか罪悪感がこみあげた。

「こんな気持ちになって、ごめん…」って。

まるで浮気してるみたいな気分だった。

本業が嫉妬してきたような気がした

その週、仕事に集中しきれなかった。

ミスはしてないけど、心ここにあらず。

上司に「最近、なんか浮ついてるな」って言われて、

うわ、やっぱバレた?って焦った。

でも、そうじゃない。

本業に対する“愛”も確かにあるんだよ。

俺の人生において、本業がなければ今の自分は存在しない。

給料で生活ができてるのも、家族を養えてるのも、本業のおかげ。

でも、副業は副業で、

「これから先、もっと自分らしく生きていくための道しるべ」みたいな存在なんだ。

織姫と彦星みたいに、年に一度だけじゃなくて、

毎週でも、いや毎日でも会いたい。

けど、まだ本業と副業が同じ世界に共存するには、

ちょっと勇気と工夫が必要だなって思ってる。

じゃあ、どうやってバランス取る?

本業か副業か、って二択にしなくていい。

どっちかを捨てるんじゃなくて、

「どっちも愛する」っていう選択肢、あると思う。

もちろん時間には限りがあるし、エネルギーも有限だ。

だからこそ、俺がやってるのはこんな感じ。

・副業は「夜のデート」感覚で、気分転換として楽しむ

・本業は「日中の信頼関係」、誠実に取り組む

・週末は、ちょっと贅沢に「副業合宿」してみる

・副業で得た気づきを、こっそり本業にも還元してみる

すると、不思議とどっちにも“ハリ”が出てくるんだよね。

副業で得たアイデアを本業に活かして評価されたり、

本業で培ったスキルが副業でめちゃくちゃ刺さったり。

まるで、二人のパートナーから学んで成長していく自分。

これ、意外と悪くない。

七夕くらい、素直になっていいじゃん?

年に一度の七夕って、

「普段言えないことを、こっそり短冊に託す日」でもあると思うんだ。

だったら、俺はこう書くよ。

「本業も、副業も、大切にしながら、自分らしく生きていけますように」って。

世間の目とか、会社のルールとか、いろんな事情があるのはわかってる。

でも、その中でも“選び方”ってあると思う。

片方だけじゃない。

どっちかが正解でもない。

“どっちも大事にする覚悟”って、たぶん今の時代を生きる俺たちに必要な感性なんじゃないかな。

本業に感謝しながら、

副業にも恋しながら、

自分の人生を“自分のもの”として取り戻していく。

そんな七夕の夜があってもいいじゃない。

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明武使佐/副業遊び人
「好きなことだけで生きるなんて無理だ」そう思ってた自分が、いまは“副業遊び人”。好きと遊びを仕事にして、家族も自分も笑顔にする人生を更新中。
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