型破りで、上等。副業こそ“ぶっ壊す”精神でいけ
「副業を始めたけど、なんかうまくいかないんだよな…」
そう感じている人って、意外と多い。
実際、相談を受ける中でもよく耳にするし、Xやnoteを見ていても「頑張ってるのに報われない」って空気がにじみ出てる投稿、けっこう多いんですよね。
でも、そこでちょっと問いかけたいことがある。
「あなた、その副業…ちゃんと“ぶっ壊して”る?」
いや、怖いこと言ってるわけじゃないんです。
でもね、「うまくいかない副業」って、実は“うまくやろうとしすぎてる”副業が多い気がしてる。
ルール通り、先生の言う通り、インフルエンサーの教科書通り。
でも、そこに“自分”はいますか? “魂”は乗ってますか?
副業は、型破りで上等。
むしろ、型をぶっ壊した先にしか、自分だけの道なんて見えてこない。
今日はそんな話をしたいと思います。
いい子ちゃんの副業は、だいたい埋もれる
想像してみてください。
副業を始めた会社員Aさん。
真面目で、勉強熱心で、noteもXもインスタも、全部きれいに整ってる。
プロフィールには「Webマーケター×副業初心者」みたいな肩書きがついてて、自己紹介も丁寧。
投稿内容も、すごく真面目で、誰かの言葉を丁寧にまとめてる感じ。
…で、フォロワーは30人。
逆に、会社員Bさん。
投稿は荒々しいし、プロフィールには謎のキャッチコピー。
「副業?やるならやってやるわ!」みたいな勢いで、
アイコンは自撮りかアニメかもわからない。
でも、なんかこの人の発信って目に止まる。
フォロワーが3000人いたりする。
この差、何だと思います?
スキル?センス?時代の波?
たしかにそれもあるかもしれないけど、僕はこう思う。
「従順か、ぶっ壊してるか」
つまり、前者は「他人の正解」をなぞってるだけで、
後者は「自分の叫び」を発信してるんですよ。
副業って、“自分が主役”のはずなのに、
なぜか“正解をなぞる人”が多すぎる。
誰かのマネをして、誰かの機嫌をうかがって、
“失敗しないための副業”をやろうとしちゃう。
それってもう、パンクじゃない。
魂が乗ってない。
それじゃ誰の心も動かない。
パンクロックに学べ。副業は表現だ
副業って、パンクロックとすごく似てると思うんです。
だって、あれも“反骨”から始まったカルチャーですよね。
当時の音楽業界の主流に対して、
「なめんなよ!」って叫ぶように、
3コードで、破裂音みたいなギターで、心の叫びをぶつけた。
あれって、「正しく歌おう」なんて誰も思ってない。
「表現したいから叫ぶ」
それだけのエネルギー。
副業もそう。
「うまくやる」より「自分らしく叫ぶ」ほうが、結果として届くんです。
僕自身も、過去に“正しい副業”をやろうとしてた時期がありました。
教材を買い、言われた通りに発信して、言われた通りにターゲットを決めて。
でも、全然おもしろくない。
読まれないし、やってる自分も退屈。
で、ある日ふと、タイトルに「ふざけた言葉」を使ってみたんですよ。
そしたら、バズった。
真面目にやってたときの何倍も反応があって、
「いや、なんで!?」ってなりました(笑)
でも、そのとき気づいたんです。
みんな、“叫び”を探してる。
“本音”を探してる。
“破壊”を見たいんです。
ぶっ壊すって、そんなに怖くない
ここで勘違いしてほしくないのは、「ぶっ壊す=攻撃的になる」じゃないってこと。
誰かを否定しろって話じゃないし、何かを批判しろってことでもない。
じゃあ何を壊すのか。
それは、「自分の中の常識」です。
「副業はこうやるべき」
「プロフィールはきちんと書くべき」
「最初は無料で価値提供を」
「スキルがないとダメ」
…こういう“べき”って、めちゃくちゃ多い。
それを、ひとつずつ壊してみてください。
書きたい言葉を、書きたいように。
出したい想いを、出したいテンションで。
響くかわからない。でも、それでいい。
だって、型にハマった副業なんて、そもそも他にもいくらでもある。
わざわざあなたがやる意味、ないんです。
だったら、自分で“ステージ”作っちゃいませんか?
自分の思い通りのステージで、
好きなように叫んで、
踊って、ぶつかって、
それで誰かの心に響いたら、
もうそれ、最高の副業でしょ。
これから副業を始める人へ
もし今、あなたが副業に興味があるけど、
「何からやったらいいかわからない」って迷ってるなら、
まず“破壊”から始めてみてください。
破壊っていうのは、言い換えれば「選び直す」ってことでもある。
・本当にやりたいことはなんだっけ?
・誰かのマネじゃなくて、自分だからできることって?
・やる意味って何だっけ?
・どんなとき、自分はワクワクするんだっけ?
これを考えることが、副業の“火種”になります。
火がついたら、あとは勝手に燃えます。
ちゃんと燃えてれば、まわりも寄ってきます。
そこに価値が生まれ、結果として「稼げる」にもつながります。
副業って、マネごとじゃなくて、魂の遊び場なんです。
最後にひとことだけ
「副業を始めたけど、何かが違う気がする」
そう思ったら、それは正解かもしれない。
なぜなら、それは“型”にハマりすぎてるサインだから。
型を壊して、叫んでみよう。
好きにやろう。
ちゃんとワガママになろう。
型破りで、上等。
副業こそ、“ぶっ壊す”精神でいこうぜ。
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