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私の小さな戦い ~「良かれと思って」の呪縛~

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あやか

こんにちは、あやかです。フリーランスでライターをしてます。

いきなりですが、私には今、密かに戦ってる相手がいます。
それは、夫のお母さん、つまり義母です。

もちろん、直接ケンカしてるわけじゃありません。
むしろ、世間から見たら「仲の良い嫁姑」に見えてるかも。
でもね、私の中では毎日が小さな戦いの連続なんです。

うちの義母、K子さんは58歳。
先日、長年勤めてた公務員を退職して、今は自宅でのんびりしてるみたい。
几帳面で世間体をすごく気にするタイプで、昔はもっとピリピリしてたとか夫が言ってました。
今は少し落ち着いた、のかな?

でも、その几帳面さがね、私には時にしんどいんです。
あとは、なんかすごく「してやってる感」が強いというか。
悪気がないのはわかるんですよ。本当に。
でも、それが余計にモヤモヤするんだよなぁ…。

例えば、家に来てくれると、頼んでないのに突然キッチンをピカピカにしてくれたりします。
ありがたい、はずなんですけど。
「私が綺麗にしてあげたから、あなたも楽になったでしょ?」
なんて言われると、うーん、複雑。

「私が公務員だったから、安定した生活がどれだけ大切かよくわかるのよ。あなたももっと安定した仕事に就けば、私が安心できるのに」
なんて、私の仕事のことにまで口を出してくることも。
心配してくれてるんだろうけど、なんだか私の生き方を否定されてるみたいで、ね。

夫に相談しても、「母さんは悪気がないんだから」の一点張り。
分かってるけど、私の気持ちも分かってよ…って言いたくなる。

私は義母のことが嫌いなわけじゃないし、円満でいたいって思ってます。
夫や親戚に「あのお嫁さん、気が利かないわね」なんて思われるのも嫌だから、できるだけ波風立てずにいたい。
でも、どこまで受け入れたらいいのか、どこで線を引けばいいのか、毎日悩んでます。

このエッセイでは、そんな私の「良かれと思って」の呪縛と、日々の小さな奮闘を綴っていけたらな、と。
同じようにモヤモヤしてる人がいたら、共感してもらえると嬉しいです。
これからどうぞ、よろしくお願いします!

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未来への「良かれと思って」が、私を窒息させる
あやか
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