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たった1人に響けば、それでいい から始めた副業の話

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明武使佐/副業遊び人
目次
誰も見てない気がして、筆を止めかけた夜 たった1人の声が、世界を変えた 発信は100人の拍手より、1人の涙に価値がある 誰にも届いてないように見えて、実は見てる人はいる 小さな声でいい。誰かの心に火をつけよう ラストメッセージ

副業を始めてすぐのころ、僕はずっと「誰にも届いてない気がする」って思ってた。

noteを書いても、SNSでシェアしても、スキもコメントもつかない。

通知が鳴らないスマホを見つめながら、「オレの発信って、意味あるのか?」って何度もつぶやいた。

でも、ある日届いた1通のメッセージが、僕の副業人生をガラッと変えたんだ。

今回はその話をしたいと思う。

誰も見てない気がして、筆を止めかけた夜

副業で情報発信をしていると、最初は本当に“静寂”との戦いになる。

アクセスゼロ、いいねゼロ、コメントゼロ。まるで真空状態。

その中で「継続しよう」なんて、どれだけ根性あってもキツいよ。

僕も例外じゃなくて、最初の5本くらいは、反応らしい反応がほぼなかった。

SNSでシェアしても「既読スルー」、noteも再生数2とか。

自分の声が誰にも届かないような、虚しさと恥ずかしさに襲われてさ。

「本当にこれ、やる意味あるのかな?」って、真剣に悩んだ。

そのころは、「ウケる記事」とか「検索されるテーマ」とかにばかり気を取られてた。

要するに、“みんなにウケること”を優先してたんだよね。

でもね、ある1通のDMが届いた日を境に、世界がちょっと変わったんだ。

たった1人の声が、世界を変えた

それは、まったく期待していなかった夜。

投稿してから数日経ってる、古いnoteにコメントが来てた。

「今日、会社でめちゃくちゃ落ち込んでたんです。でも、あなたのnoteを読んで涙が出ました」

「誰にも言えなかったけど、頑張ってみようと思えました。ありがとう」

読んだ瞬間、鳥肌が立った。

画面越しなのに、ものすごく“届いた感覚”があった。

その人の人生が、このnoteで180度変わるわけじゃない。

でも、ほんの1ミリでも、「背中を押せた」って感じたんだよね。

「この1人に届いたこと」が、僕にとってすべてだった。

その瞬間から、僕の“発信する意味”がガラッと変わった。

発信は100人の拍手より、1人の涙に価値がある

「誰に向けて書くか」って、よくマーケティングで言うじゃない?

そのとき僕は、ターゲット設定とかペルソナとか、そういうのを全部いったん忘れて、

“昨日のあの人”みたいな「誰か1人」に届けばそれでいい、って決めたんだ。

それからは、数字よりも“熱量”を大事にするようになった。

「今日、この話を届けたい」「この言葉が、あのときの自分を救ってくれた」

そんな想いで書いたnoteは、不思議と読まれ方も変わってきた。

PV数は相変わらず地味なんだけど、コメントの温度が違う。

「なんで今、このnoteに出会えたんだろうって思いました」

「今の私に、ドンピシャでした」

そんな言葉が届くようになった。

もしかしたら、読者は増えてないかもしれない。

でも、“届いてる”って実感できると、発信の意味が変わるんだよ。

誰にも届いてないように見えて、実は見てる人はいる

ここだけの話だけど、意外と“読んでるけど反応しない人”って多い。

あとから知り合いに会ったとき、「いつもnote読んでるよ!」って言われて驚くこともある。

そのとき思ったのは、

「反応がない=届いてない」ってわけじゃないってこと。

水面下では、静かに染み込んでることってある。

自分が書いた文章が、誰かの通勤時間に読まれてるかもしれないし、

眠れない夜にそっと読まれて、心が少し軽くなってるかもしれない。

そう考えると、少し気が楽になるよね。

見えなくても、確かに届いてる。

小さな声でいい。誰かの心に火をつけよう

副業って、つい成果や収益を意識しがちだけど、

最初は“誰かの感情を動かす”っていう体験が、何よりも大切なんだと思う。

僕のnoteも、まだまだ全然バズらないし、有名にもなってない。

でも、「この1人に届いた」っていう実感があるから、続けられてる。

だからもし、あなたが今「誰にも読まれてない」って落ち込んでるなら、こう言いたい。

たった1人でいい。

その1人の人生を、1ミリでも動かせたら、それはもう“価値”なんだって。

ラストメッセージ

SNSやnoteは、数字が見えちゃう世界だから、どうしても気になるよね。

でも、そこに縛られすぎると、本来届けたい想いが霞んでしまう。

本気で書いた言葉は、いつか誰かの胸を打つ。

「誠意」は、届くんだ。どんなに静かな空間に放っても。

だから今日も、自分の言葉を信じて書いていこう。

100人じゃなくてもいい。

たった1人の“未来の誰か”に届く、その日を信じて。

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あのときやってたら…をなくすために、“今”を動かした話
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明武使佐/副業遊び人
「好きなことだけで生きるなんて無理だ」そう思ってた自分が、いまは“副業遊び人”。好きと遊びを仕事にして、家族も自分も笑顔にする人生を更新中。
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