副業に“自信”はいらない。必要なのは“言い訳しない仮の自分”だけ
自信がないから、副業が始められない?
「副業を始めたいけど、自分なんかにできるかな…」
「失敗したら恥ずかしいし、まだ準備が整ってないし…」
「もっと自信がついてからにしよう」
そんなふうに感じて、結局なにも始められないまま時間だけが過ぎていく。
これ、すごくよくある話です。いや、むしろ“あるある”です。
でも、正直に言わせてもらうと——
自信なんて、最初はいりません。
必要なのは、「とりあえず動ける仮の自分」をつくること。
「え?仮の自分ってなにそれ?」って思うかもしれませんよね。
でもね、この“仮”っていう考え方が、実は副業スタートの超強力な味方になるんです。
自信って、あとからしかついてこない
まず前提として、自信って“あとから”ついてくるものなんです。
先に行動したから、「あ、できた」「反応が返ってきた」「結果が出た」ってなって、少しずつ積み上がっていく。
つまり、先に行動→後で自信、が順番。
でもほとんどの人は、逆の順番を待ってます。
「自信がついたら行動する」
「ちゃんと準備できたらやる」
「もう少し知識をつけてから…」
こうやって、“まだの自分”にいつまでもOKを出さない。
たとえるなら、筋トレして筋肉がついたらジムに入会します、って言ってるようなもんなんですよ。
いやいや、筋トレするためにジムに行くんでしょ?って話じゃないですか。
副業も同じで、始めてみて、やってみて、動いてみて、初めて「自分、意外といけるかも」って思えるんです。
だから、自信がないからやらないのではなく、
「仮でいいから、やってみる」のが正解なんです。
“仮の自分”って、最高の防具になる
ここで登場するのが「仮の自分」という考え方。
たとえば、あなたが「副業でコーチングをやってみたい」とします。
でも、「まだ資格もないし、実績もないし、自信ない…」って思ってる。
じゃあ、こう考えてみてください。
「仮に自分が“駆け出しコーチ”だったら、どう動くだろう?」
「まだスキルは未熟でも、全力で向き合うキャラだったら、どんな発信をするだろう?」
そう、“仮の設定”を自分につけて動いてみるんです。
仮面ライダーも最初は“仮”だったけど、ちゃんと人々を守ってたじゃないですか。
仮免のドライバーだって、道路に出て運転する。
仮でも動けるんです。いや、仮だからこそ、動きやすい。
だって、仮だから失敗してもいい。
「まだ練習中なんです」って言えるし、「これはプロトタイプです」って伝えればいい。
そうやって、自分を守る“設定”をつくってあげると、びっくりするくらい行動しやすくなります。
実際に、僕も“仮の自分”を演じていた時期がありました。
自信ゼロのまま、動いた過去の自分
副業を始めた頃の僕は、自信なんて1ミリもありませんでした。
文章も下手だし、人前で話すのも苦手だし、商品を売るなんて怖くて無理。
でも、あるとき「このままじゃ一生変われない」と思ったんです。
そこで始めたのが、「仮のキャラ」をつくって動くこと。
たとえば、自分の中に“講座のプロデューサー”という仮の肩書をつける。
「自分はプロデューサーだから、講師の魅力を引き出すのが仕事」と設定すると、不思議と視点も行動も変わる。
あたかも「自分ができる人かのように」ふるまっていくと、自然とそれにふさわしい情報や人との出会いが増えてきました。
もちろん、最初はドキドキの連続です。
でも、「仮の自分」だから失敗しても大丈夫と思えるし、「これは学びだな」と切り替えられるようになった。
そのうち、本当に講座をつくれるようになり、
セミナーやコンサルの依頼が来るようになって…
あれ?いつの間にか“仮の自分”が“本当の自分”になってたんです。
小さな行動が“本当の自信”を育てる
最初から完璧じゃなくていい。
むしろ、完璧じゃない方が共感される。
「実は今、仮の自分で挑戦中です」って言っちゃっていいんです。
その方が、応援されるし、人が集まってきます。
SNSでも、noteでも、「ありのままの未完成さ」をさらけ出してみるといいですよ。
たとえば、
・毎日5分だけの副業チャレンジ中!
・“未来の自分”を演じながら行動してます!
・今日は仮の自分で、こんなことにトライしてみた!
こういう発信って、じわじわと反応が出てきます。
なにより、自分自身が動きながら変化していく感覚を味わえる。
で、気づくんです。
「あれ、自信って“できるようになったから”じゃなくて、“やってる自分”からくるんだ」って。
言い訳しない“仮の自分”で進もう
本当の自分じゃないとダメ。
実績がないと出しちゃいけない。
準備が整うまで、まだ待たなきゃ。
そんなの、全部“言い訳”です。
自分で自分を止める、最強の呪いです。
だからこそ、今日から「仮でいい」と決めて動いてみてください。
仮の自分で踏み出す一歩が、本物の人生を動かし始めます。
自信は、あとから勝手についてきます。
今、必要なのはたった一つ。
「言い訳しない仮の自分を演じる勇気」だけ。
このnoteを読んで、少しでも心が軽くなったなら——
さっそく今日から、小さな“仮の一歩”を踏み出してみてください。
その先には、きっとあなた自身も知らなかった“本物の自分”が待っていますから。
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