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副業に向いているのは、特別な人じゃない。“普通の体験”を活かせる人だ

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明武使佐/副業遊び人
目次
才能より、経験のほうが武器になる時代 なぜ普通の体験に価値があるのか? 僕自身、特別な才能はなかった 副業のヒントは、自分の中にある 経験を棚卸しするだけで、見えてくるものがある 副業って、実は「再定義のゲーム」 最初の一歩は、恥を捨てて書いてみること 特別じゃないあなたが、一番信用される

才能より、経験のほうが武器になる時代

「特別なスキルもないし…」

「何かに情熱を燃やしてるわけでもないし…」

「自分みたいな普通の会社員には副業なんて無理」

そう思って立ち止まっている人、多くないですか?

でもね、それ、完全に勘違いです。

今の時代、副業で結果を出している人たちの多くは、“何か特別なもの”を持ってたわけじゃない。

むしろ、「どこにでもいる普通の人」が、自分の“過去の体験”を活かしているケースがほとんどなんです。

「え、自分の経験って、そんな価値あるかな?」って思ったでしょ?

あるんです。しかも、思ってる以上に。

なぜ普通の体験に価値があるのか?

たとえば、あなたが過去に

・営業がうまくいかなくて悩んでた時期

・転職を5回経験したこと

・育児と仕事の両立でモヤモヤしていた頃

・副業を始めたけど3ヶ月で挫折した体験

こういうことって、あなたにとっては「つらかった記憶」「失敗の記録」かもしれません。

でも、それを今まさに体験している“誰か”にとっては、まぎれもなくヒントになるんです。

人って、完璧な人の話には共感できないんですよ。

スゴい人の話を聞いても、「自分とは違う世界だな」で終わっちゃう。

だけど、「昨日まで自分と同じ場所にいた人」の話には、グッと引き込まれる。

だからこそ、“普通の体験”に価値が生まれるんです。

僕自身、特別な才能はなかった

これ、僕自身が証明です。

正直、起業したときも副業を始めたときも、「すごい才能」があったわけじゃないんです。

ブログの書き方も知らない。マーケティングの知識もゼロ。セールスも苦手。人前で話すのも得意じゃなかった。

でも、ひとつだけあったのは、

「うまくいかなかった経験」でした。

・最初に始めた副業が全然うまくいかなかった話

・メルマガを書いても誰にも読まれなかった話

・お金をかけて教材を買って、結局行動しなかった話

そんな“失敗の記録”をnoteやSNSで書いていたら、

「めっちゃ分かる!」「同じところで止まってた」

って反応が来るようになったんです。

最初は小さな反応でした。でも、それが少しずつ、仕事の依頼につながっていった。

共感→信頼→お願いしてみたい、という流れができたんです。

副業のヒントは、自分の中にある

あなたが「当たり前」だと思ってる経験、

それって、他の人にとっては「非日常」かもしれません。

たとえば、

・フルタイムで働きながら、子どもの受験をサポートした経験

・ブラック企業から転職して、年収が上がった経験

・コミュ障だったのに、営業で成果を出せるようになった経験

・うつを乗り越えて、復職できた経験

どれも「そのままでは商品にならない」と思うかもしれない。

でも、そこに“誰かの課題”が重なれば、それは立派な副業コンテンツになります。

必要なのは、「どう語るか」「どう届けるか」だけ。

つまり、“体験”を“価値”に変える翻訳機を持てばいいんです。

経験を棚卸しするだけで、見えてくるものがある

ここでひとつ、簡単なワークを紹介します。

紙でもスマホでもいいので、以下の3つの問いに答えてみてください。

  • 過去にうまくいかなかったこと(3つ)
  • そのとき、何に悩んで、どうやって乗り越えたか?
  • 今なら、それをどうやって他の人に伝えられるか?

この3つを書くことで、自分の中に“副業の種”がいくつも眠っていたことに気づきます。

僕のあるクライアントさんは、ただの「元銀行員の会社員」でした。

でも、「営業ノルマに苦しんだ話」と「それをどうやって逃げずに乗り越えたか」のエピソードをnoteにしたら、

同じように営業で悩んでいる若手から、「話を聞いてみたい」と連絡が来たんです。

つまり、無理に“すごいこと”を書こうとしなくていい。

“自分の中のリアル”を言葉にするだけで、ちゃんと誰かに届く。

副業って、実は「再定義のゲーム」

「自分には何もない」っていう人ほど、実はネタの宝庫だったりします。

だって、ゼロの人っていないから。

副業って、「今の自分を再定義するゲーム」なんですよ。

・ただの主婦 → 家事を効率化するアイデアの達人

・平凡な会社員 → 社内で成果を出したプロセスを言語化できる人

・失敗を繰り返してきた人 → 同じミスを避けたい人のナビゲーター

こんなふうに、“役割”を変えるだけで、見える世界は一気に変わります。

それに、SNSやnoteって「プロ」じゃなくても発信できる場所じゃないですか。

だったら、“試しに出してみる”だけでいいんです。

最初の一歩は、恥を捨てて書いてみること

最初のnote投稿。

最初のSNS発信。

最初の無料セッション。

どれも最初はめちゃくちゃ怖いです。

「誰も読まなかったらどうしよう…」「バカにされたらどうしよう…」って。

でも、そんなことより大事なのは、“自分の中にあるもの”を言葉にして外に出すこと。

自分が「これはしょぼい」と思ってることが、

他人にとっては「それ知りたかった!」になる。

だから、堂々と“普通の体験”を語ってください。

過去のあなたが悩んでいたことを、過去のあなたに向けて書くように。

それが、誰かの救いになるから。

それが、あなただけの副業の武器になるから。

特別じゃないあなたが、一番信用される

人は、「すごい人」に憧れるけど、「等身大の人」に共感します。

そして、お金を払うときに選ぶのは、“信頼できる人”です。

あなたが経験してきたこと。

それは、派手じゃなくても、壮大じゃなくても、誰かにとって必要なストーリーです。

特別じゃないからこそ、伝わる言葉がある。

普通の人だからこそ、寄り添える感覚がある。

だから、あなたの「ふつう」を、どうか侮らないでください。

副業に必要なのは、“すごさ”ではなく、“リアルさ”です。

さあ、そろそろ自分の過去を、誰かの未来に変える準備、始めてみませんか?

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明武使佐/副業遊び人
「好きなことだけで生きるなんて無理だ」そう思ってた自分が、いまは“副業遊び人”。好きと遊びを仕事にして、家族も自分も笑顔にする人生を更新中。
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