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「光熱費込み」は本当にお得?プロパンガス物件で大失敗した私の家計簿公開

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交渉のシュウ@引越し節約術
目次
「光熱費込み」の罠。プロパン物件で大失敗した私の家計簿 家賃が安くても生活費で詰む。プロパンガスの衝撃 「光熱費込み」物件に潜む見えないコストの正体 【実録】ガス代が都市ガスの3倍?冬の家計簿を公開します 契約前に必ず確認すべき「ガス会社」と「料金プラン」 失敗を「知恵」に変える。トータルコストで家を選ぼう

交渉のシュウです。今回は、多くの人が一度は惹かれる「光熱費込み(または固定)」という甘い言葉の裏側にある、私の手痛い失敗談をお話しします。

家賃が安くて、しかも光熱費が定額。一見すると「神物件」に見えますよね。でも、その裏に潜む「ガスの種類」を確認しなかったばかりに、私は新生活のスタートから家計が火の車になりました。

当時の私が記録していた、生々しい家計簿の数字を公開しながら、なぜ「光熱費込み」が必ずしもお得ではないのか、そのメカニズムを解説します。

「光熱費込み」の罠。プロパン物件で大失敗した私の家計簿

新しい部屋を探している時、皆さんは何を一番重視しますか?家賃、駅からの距離、それとも部屋の広さでしょうか。当時の私は「月々の固定費をいかに抑えるか」に執着していました。

そんな時に見つけたのが、家賃5万円、共益費の中に「水道・ガス・電気代一律1万円」という条件の物件です。

「合計6万円で光熱費が使い放題なら、めちゃくちゃお得じゃないか!」

そう確信して即決した私を待っていたのは、数ヶ月後に訪れた「冬の絶望」でした。実はその物件、プロパンガスを使用していたんです。定額制だと思っていた光熱費には、恐ろしい「追加料金のルール」が隠されていました。

家賃が安くても生活費で詰む。プロパンガスの衝撃

そもそも、日本の家庭用ガスには「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」の2種類があることを、当時の私は深く理解していませんでした。

都市ガスは公共料金として価格が抑えられていますが、プロパンガスは「自由料金」。つまり、ガス会社が自由に値段を決められるんです。しかも、プロパンガス物件の多くは、ガス会社がアパートの給湯器や配管を「無償」で設置する代わりに、その費用を月々のガス料金に上乗せして回収するという仕組みになっています。

私が住んだ物件は、定額1万円の範囲で使えるガスの使用量が極端に少なく設定されていました。「定額=使い放題」ではなかったんです。

「光熱費込み」物件に潜む見えないコストの正体

多くの「光熱費込み」物件には、契約書の隅に小さな字でこう書かれています。

「※規定の使用量を超えた場合は、別途超過分を請求します」

私の物件の場合、ガスの規定量はわずか5立方メートル。一人暮らしの平均的な使用量は10立方メートル前後ですから、普通に生活しているだけで確実にオーバーします。しかも、オーバーした分の単価が、相場よりもはるかに高い「プロパン価格」で設定されていました。

夏場はシャワーだけで済んでいたので気づきませんでしたが、冬になり、お風呂にお湯を張り、自炊を増やした途端、家計は崩壊しました。

【実録】ガス代が都市ガスの3倍?冬の家計簿を公開します

では、実際に私が当時つけていた家計簿の数字を、以前住んでいた「都市ガス物件」と比較してみましょう。どちらも一人暮らし、冬場の1ヶ月のデータです。

【以前の都市ガス物件(標準的な生活)】

  • ガス使用量:12立方メートル
  • 基本料金:約1,000円
  • 従量料金(単価150円):1,800円
  • 合計:約2,800円

【失敗したプロパン定額物件(冬の1ヶ月)】

  • 家賃内の定額光熱費:10,000円(電気・水道・ガス規定量5まで含む)
  • 実際のガス使用量:12立方メートル(規定量を7オーバー)
  • 超過分単価(プロパン単価700円):4,900円
  • 電気代の超過分(冬の暖房利用による):2,500円
  • 合計支払額:17,400円

見てください。家賃とは別に払っている光熱費が、当初の予定の1.7倍に膨れ上がっています。都市ガス時代は3,000円弱で済んでいたガス代が、実質的には超過分だけで5,000円近くかかり、定額分を含めると8,000円近くをガスに費やしている計算になりました。

「光熱費込みで安心」と思っていたはずが、実際には都市ガス物件に住んでいた時よりも、毎月5,000円以上も高い生活費を払うことになってしまったんです。

契約前に必ず確認すべき「ガス会社」と「料金プラン」

この失敗から学んだのは、物件情報に「光熱費込み」とあっても、それは必ずしも親切心ではないということです。むしろ、高いプロパンガス料金を隠すための「隠れ蓑」である可能性を疑わなければなりません。

これから物件を探す皆さんは、以下の3点を必ず不動産屋に確認してください。

  • ガスの種類は何か? 「都市ガス」か「プロパン」か。これだけで冬場の光熱費は月5,000円変わると思ってください。
  • 定額制の場合、「超過料金」の規定はどうなっているか? 何立方メートルまでが定額の範囲内で、それを超えた時の単価はいくらか。
  • ガス会社の名前と連絡先を教えてもらえるか? 事前にガス会社に電話して「この物件の基本料金と従量単価を教えてください」と言えば、教えてくれる場合が多いです。

もし担当者が「定額だから大丈夫ですよ」と濁すようなら、そこは要注意です。彼らはあなたの生活費がいくらになろうと、契約さえ取れれば関係ないのですから。

失敗を「知恵」に変える。トータルコストで家を選ぼう

家選びの正解は「家賃単体」ではなく、「家賃+光熱費+更新料」のトータルコストで判断することです。

家賃が5,000円高くても、都市ガス物件を選んだ方が、結果的に手元に残るお金は多くなります。目先の「お得そうな言葉」に飛びつかず、数字の裏側を読む癖をつけてください。

当時の私は、この失敗で結局1年間に6万円以上の「見えない出費」を強いられました。皆さんには、そんな無駄な授業料を払ってほしくありません。

【今日のチェックポイント】

  • プロパンガスの単価は都市ガスの2〜3倍になるケースがある。
  • 「光熱費込み」には、必ずと言っていいほど「使用上限」がある。
  • 契約前にガス単価を確認するのは、決して失礼なことではない。

この記事の内容を忘れないように、そして内見の時に不動産屋さんに質問できるよう、今のうちにこの記事をストックしておいてくださいね。

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交渉のシュウ@引越し節約術
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