良妻賢母を目指したはずが、鬼婆になってた話
自分がイライラしている時に限って、
子ども達って「ママ!ママ!」って来ませんか?
疲れてるし、イライラしてるのに…もう💢
そして、そんな時、つい怒鳴ってしまって、
あとから自己嫌悪…そんな経験、ありませんか?
私がまさに、そうでした...。
でもね、最初からじゃないんですよ。
実は、これでも良妻賢母を目指していたママなんです。
しかもママ1年生の時から💧
目指すことは別に悪い事じゃないと思います。
夢は大きくって言うじゃないですか。
良妻賢母?
ただね、
良妻賢母って、私の中で、何でもできる完璧ママを意味してたんです。
そうなりたかった…。
それがまさかの鬼婆になるとは💧
今では、良妻賢母の意味も、理解しましたよ 、
完璧じゃなくても良いんだってことも… ^_^
でもなぜ、良妻賢母を目指したのか…。
くだらないかもしれないけど、理由も大きく2つあったんです。
なぜ、良妻賢母を目指したのか
<理由その1>お姑さんへの対抗心
きっかけは、お姑さんの存在でした。
オシャレで、スタイルが良くて、美人。
料理も上手で、お弁当の盛り付けまで美しい。
そんな、どこから見ても完璧なお姑さん。
完璧なお姑様
ある日、お姑さんが仕事で遅くなるというので、
私がすき焼きの材料を切って、器に準備しておきました。
でも、帰宅したお姑さんがそれを見た瞬間、
悲しそうな目をして固まってしまったんです。
どうやら、野菜の盛り付け方が「ダサかった」らしい💧
それ以来、私は手伝うのをやめました。
娘が生まれると、夫がいない時を見計らって、
私が選んだ娘の服を「地味だよね…」と
半笑いで言ってきました。
夫のいない時だけ、チクチクやってくるんです…。
こっそりチクチク
保育園を決める時も、自分がお迎えに行きたいからと、
実家そばの保育園を強く勧めてくる…。
エピソードを挙げればきりがありません。
しかも、夫は3兄弟の真ん中。
一番スルーされやすい真ん中っ子として育ち、
夫は愛情が薄かったと感じながら、大人になっていました。
・長男は、初めての子だから何にでも、とても案ずる。
しかも、すぐ仕事を辞める無職だからなおさら心配で、
こっそりお小遣いをわたして養っていた。
(無職の理由は兄本人にあるのに...💧)
・末っ子はとにかく可愛い。
しかも成績優秀で、就職先も良いからなおのこと可愛い。
(後から見捨てられることに…。)
じゃあ、元気良すぎて、手のかかる真ん中は?
そんなお姑さんの子育てを、
私はどうしても真似したくなかった。
だから、決めたのです。
絶対に負けない。口を出させない。
完璧な育児・家事・仕事をやり遂げる、 と。
固い決意
<理由その2>「私ならできる」という自信
この決意には、恥ずかしながら、それなりの根拠がありました。
・看護師としての知識と経験
私は看護師です。
看護学校では子育ての勉強もします。
赤ちゃんの扱い方も学びます。
さらに私は6歳の時に妹が生まれ、ずっと面倒を見てきたので、
赤ちゃんの扱いには自信がありました。
赤ちゃんは任せて!
職場の同僚はベテランのお母さん揃いで、
日々の会話からも多くを学びました。
患者さんとの関わりも、
子育てのヒントになることがたくさんあります。
・実親への反面教師
そして何より、自分自身の経験がありました。
私の両親は商売をしていて、パチンコが趣味でした。
月曜日の定休日は、朝の開店から閉店まで、ずっとパチンコ。
小学生の私は帰宅しても家には誰もいない。
早く帰ってきて。さみしいよ、怖いよ…
夕方になると父が迎えに来て、
パチンコ店に連れて行かれ、
私は妹と他の子ども達と遊びながら
親が終わるのを待つ状態。
高学年になると、パチンコ店には行けず、
閉店まで一人で家で留守番でした。
夕飯もない、寂しい、怖い。
とても悲しかったな…。
「早く帰ってきて」とTELするものの、逆ギレされるという…。
だから、絶対に子どもを一人にしない、と心に誓いました。
・褒めて育てようという決意
図画のことも忘れられません。
小学校の頃は、宿題で絵を描くたびに、
父から「構図がおかしい」「描き方が違う」とダメ出しされて、
ショックを受けながら描いていました…(T^T)
よかれと思って言ってたのでしょうけど、
大人視点を押しつけられてたんですよね。
ところが中学で
「自由に描いていい」と美術の教師に言われた途端、
私が自分の発想で好きなように描いた絵が開花。
どんどん賞を取るようになりました。
父はどんな絵を描いても、何も言わなくなりました。
でも、これが『俺が子供の時に指導した賜物だ』と思っていたら…😱
だから、わが子の絵も字も、とにかく自由に描かせて、
子供の発想を大切にしよう、褒めようと決めていました。
知識もある。経験もある。反面教師もいる。私ならできる。
そう思っていたんです。
私はやれる!!
でも、現実は
余裕ゼロの、完全敗北でした。良妻賢母は雲の上。
看護師の仕事を終えて、保育園に迎えに行く。
園から出てきた子ども達。
娘の方がなぜかベビーシートに乗ってくれない...💧
車内で暴れて大泣きして、ベビーシートに時間がかかり、
出発できるまで10分以上かかることもザラ。
その時点ですでに疲れ切っている私でした…。
もう無理だ...
帰宅してからの夕食作り。
うんざりしながら台所に立っていると、
「ママ!ママ!~~して!」と子ども達がせがんでくる。
疲れてうんざりしているところに追い打ちをかけられ、
それが毎日だから、とうとう怒鳴っていました。
「何さ!!今はできないってば!!」と。鬼婆、爆誕です。
鬼ババア爆誕
ひどい時は、子どもがあまりにしつこく感じ、うるさくて、
子供達のおもちゃを壁にぶつけて壊し、
脅すようにして黙らせてました…。
子どもだから、いろんなことに興味を持つし、
いろんなことをやらかします。
そのたびに、
私の仕事がどんどん増えていく。
よく聞くよくあることだけど、
私には限界でした。
そのつど「何やってるの!!」と怒鳴り、
「おまわりさーん!ここに悪い子がいます!来てくださーい!」と
叫んだこともありました。
救急車のサイレンが聞こえれば、「ほら、迎えに来たよ!」と。
完全に脅しですよね…。
保育園の事を話してきても無表情で、
「ああ、そうなんだ。わかった。」という態度だったし。
寝る前も、別のことで悩み、イライラしている時に、
「絵本読んで」と来た子ども達に、3倍速で読み聞かせしたり💧
子どもに八つ当たりしていたという、本当にひどい母親でした。
ただ、手をあげることだけはしなかった事が、唯一幸いしたかな…。
けれど、職場では
「とわさんって、怒ったところを見たことない。
子供達を怒ったりしないでしょ?」
なんて言われていました。(家族は信じてないけど...。)
職場が気分転換になってた
完全に猫をかぶっていたのか自覚は無いですが、
職場では心が穏やかでした。冗談を言って楽しんで...。
手のかかる子供から解放されてたからでしょうか...。
で、帰宅すると、悪い私が出るんです。
なにが良妻賢母?
聞いてあきれるってヤツですよね。
ある日、
子どもが悲しくおびえている顔を見た瞬間、
心がキューンとなりました。
そして、やっと気づきました、
このままじゃ、ダメだ!と。
気づいた時から、変えればいい
まず、怒鳴るのをやめようと決めました。
イライラしてきたら、子どもに向かう前に、まず自分が落ち着く。
ただ、それだけのことでした。
トイレにこもる、外の空気を吸いに行く。
些細なことですが、
自分を少しでも落ち着かせることから始めました。
もうやーめた!
そしてもう一つ、完璧な家事をやめました。
料理しなくても死なない!
スーパーのお弁当もあるし、カップ麺だってある。
掃除だって、ちょっとくらいほこりがあったって生きていける。
洗濯?究極、着る物が無くなったら、買えばいい😆
もうやーめた!
そう思ったら…気が楽になって、
子どもに向き合える余裕が生まれてきたんです。
まずは、自分の心を整えて、
余裕が出てきたら、少しずつ家事に力を入れれば良いだけのこと。
上の子達には、
本当に申し訳ないことをたくさんしてしまいました…。
子育ては、最初からそうそう完璧にいくものじゃないと思います。
しくじりながら、親も一緒に育っていくものだと、今は実感しています。
もしかして、あなたにも似たような経験がありますか?
あったとしても、大丈夫。
気づいた時から、変えていけばいいんです。
軌道修正は、いつでもできるから。
いつからでも始められる!
疲れているパパ・ママ、
一緒に深呼吸して、自分から変わってみませんか?
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