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逆張りが正解。お金より“仕組み”で勝つ求人戦略

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みんちゃん【求人マーケッター】
目次
「求人広告を出すのが当たり前」は、もう終わりかけてる 採用の勝ちパターンは、「広告」より「仕組み」 「伝える力」がある会社に、いい人は集まる じゃあ、何から始める? ① 採用ページを見直す ② noteやブログで「働く中のリアル」を書く ③ InstagramやYouTubeで社風を可視化する 最後に一つだけ質問させてください。

「え、まだ求人広告に何十万円もかけてるんですか?」

もしそうなら、ちょっと立ち止まってみてください。

だって、そのやり方…ほんとうに効果出てますか?

毎月、求人広告に30万、50万、下手したら100万近く使ってる。

でも蓋を開けたら応募はゼロとか、やっと1人来たと思ったらすぐ辞退された。そんな話、いま本当に珍しくないんです。

特に社員数が10〜50名くらいの中小企業にとっては、この「採用コスト問題」は無視できない課題。

お金かけてるのに成果が出ないって、精神的にもキツイですよね。

でも逆に言えば、いまこの「採用のやり方」に疑問を持っているならチャンスです。

というのも、最近**“逆張り”の採用手法**が成果を出しまくってるから。

今日はその話を、ちょっと突っ込んでしていきたいと思います。

「求人広告を出すのが当たり前」は、もう終わりかけてる

ちょっと冷静に考えてみましょう。

あなたの会社が求人を出すとき、真っ先に思い浮かぶのはなんですか?

Indeed?求人ボックス?リクナビやマイナビ?

どれも間違ってません。でも、今これらに「乗せるだけ」じゃ人が集まらない時代なんです。

なぜか?

それは、情報が溢れすぎてるから

求職者も「なんとなく応募」なんて、もうしなくなってます。

今の求職者って、ちゃんと調べてから動くんですよね。

求人を見たら、まずGoogleで社名を検索する。

次にホームページをチェックする。

SNSがあれば見るし、ブログや社員インタビューがあれば読む。

YouTubeまで探して見てる人もいます。

つまり、求人広告は「きっかけ」に過ぎなくて、

その後の“情報の濃さ”で応募するかどうかが決まるんです。

あなたの会社、ちゃんと見つけてもらえる状態になってますか?

採用の勝ちパターンは、「広告」より「仕組み」

ここでちょっと、実際にあった話を紹介させてください。

ある地方の建設会社さん。社員数は20名弱。

ずっと求人に悩んでいて、月に30万の予算を組んで媒体に出稿していました。

でも、ほぼ反応なし。来てもミスマッチ続き。

そこで、僕が提案したのが「広告、いったん全部やめてみませんか?」っていう“逆張り戦略”。

最初は不安だったと思います。でも、代わりにやったのが、

  • 自社の強みや働き方をnoteで毎週発信
  • 社員インタビューをInstagramでコツコツ投稿
  • 採用ページを完全リニューアルして「社風」を見せる仕様に
  • 社長のメッセージを3分動画で収録してYouTubeにアップ

つまり、求人媒体じゃなくて、自社のメディアで“伝える”ことにシフトしたんです。

これ、成果どうなったと思いますか?

なんと、広告費ゼロでも月に5〜6件の応募が安定的に来るようになりました。

しかも、面接で「note読みました」「社長の動画、すごくよかったです」って言ってくれる人が多い。

この時点で、もう勝ってますよね?

「伝える力」がある会社に、いい人は集まる

いい人材って、なんであなたの会社に応募しないんだと思います?

能力がないから?

都会に行きたいから?

待遇が悪いから?

…たしかにそれもゼロじゃないかもしれません。

でもね、実は多くの場合、「知られてない」ことが原因なんです。

逆に言えば、知ってもらえれば、興味を持ってもらえれば、

あなたの会社に魅力を感じてくれる人って、絶対いるんです。

そのために必要なのが「伝える仕組み」。

広告って、単発で終わるんですよ。

でも、noteやInstagram、YouTube、ブログって、ずっとネット上に残り続ける。

これって「積み上がる資産」ですよね。

1回発信すれば、誰かが検索して見つけてくれる。

ある意味、24時間営業してくれる営業マンみたいなもの。

中小企業こそ、こういう仕組みを先に持っておくべきなんです。

じゃあ、何から始める?

ここまで読んで「よし、仕組みでやってみようかな」と思った方に、

実際に何から始めたらいいかもお伝えしておきます。

まずは以下の3ステップを試してみてください👇

① 採用ページを見直す

これ、ほんとに大事。

求人票じゃなくて、「会社の魅力を語るページ」にするのがポイント。

  • 写真はリアルな社内風景に
  • 社員インタビューを載せる
  • 社長の思いを“文章”で伝える

それだけで応募率は確実に変わります。

② noteやブログで「働く中のリアル」を書く

業界の裏話や、普段の仕事の様子、社員の声など。

読み手が「この会社、いいな」と思えるような情報を出していきましょう。

難しく考える必要はありません。週1投稿で十分です。

③ InstagramやYouTubeで社風を可視化する

最近は動画で会社を見る人、めちゃくちゃ増えてます。

  • オフィス紹介
  • 現場の風景
  • 社長や先輩社員の一言

このあたりをスマホで撮るだけでもOK。

“素人感”がある方が、かえって信頼されます。

最後に一つだけ質問させてください。

あなたの会社、求人広告をやめても応募が来る仕組み、持ってますか?

もし答えが「NO」なら、始めるタイミングは今この瞬間です。

求人マーケットの常識が変わりつつある今こそ、中小企業の“逆転の一手”を打つタイミングです。

広告にお金をかけなくても、「仕組み」で勝てる時代。

そのスタートラインに、いま立ってみませんか?

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みんちゃん【求人マーケッター】
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