見せ方改革!“求人の営業力”が未来の会社を決める
「ウチの会社って、何やってる会社なの?」
と、社長本人が言われて言葉に詰まる。
これ、実はめちゃくちゃ多いです。笑
だけどこれ、笑いごとじゃないんです。
だって、自分たちの魅力を言語化できないまま求人出したって、そりゃ人なんて来ないに決まってる。
今、中小企業の“採用の現場”って、まるで砂漠で水を探してるような状態。
「どの求人媒体がいいの?」「広告出しても応募ゼロ」「来てもミスマッチ」――
まるで闇鍋状態です。
でもその前に、こう問いかけてみてほしい。
「あなたの会社、どんな会社ですか?」
求人って、いわばラブレターです。
「こんな想いで働いてる」「こんな未来を目指してる」「あなたにこんなことを期待してる」
でも多くの企業が、求人広告で書いてるのは
- 給与
- 勤務地
- 仕事内容
- 福利厚生
…それだけ。
それって、ただのスペック表じゃないですか?
たとえるなら、レストランのメニューに「原材料」だけが書いてあるようなもん。
「小麦粉・卵・牛乳・塩…」
いやいや、それが“パンケーキ”なのか“お好み焼き”なのか“ケーキ”なのかすら分からんやん!って話です。
採用は、営業です。
本当に伝えたいのは、「ウチの会社に入ると、どんなストーリーが始まるのか」
「どんな人が活躍していて、何に誇りを感じているのか」
「この会社に入ると、自分はどうなれるのか」
つまり――「相手に響く伝え方」=営業力が必要なんです。
営業が商品を売るとき、ただ「スペック」を並べるだけでは買ってもらえません。
お客様の悩みに共感し、理想の未来を提示し、「あなたにピッタリの解決策です」と届ける。
それって、採用とまったく同じ構造だと思いませんか?
魅力はあるのに、“伝えてない”だけ
例えばこんな会社がありました。
地方の製造業、社員数30人ほど。
ここ5年間、求人を出しても応募ゼロが続いていました。
経営者は「もううちの業界じゃ、人は採れない」と諦めムード。
求人広告もテンプレそのままで、ハッキリ言って、読み応えゼロ。
でも、実際に会社に足を運んでみると…
びっくりするぐらい、いい会社だったんです。
- 社員同士の距離が近くて、アットホーム
- 若手がチャレンジできる文化が根付いている
- 自社ブランドに誇りを持って仕事をしている
それを見た瞬間、僕は思ったんです。
「これ、めちゃくちゃ“売れる”商品なのに、パッケージがダサすぎるだけだ…!」
変えたのは「言葉」だけ
じゃあ何をしたのか?
難しいことは一切してません。
求人の“伝え方”をガラッと変えただけです。
- 仕事内容ではなく、「仕事のやりがい」を書いた
- 福利厚生の話ではなく、「働いている人のリアルボイス」を掲載した
- 経営者の想いを、“手紙形式”で伝えた
するとどうなったか?
たった1ヶ月で、3名の応募があり、そのうち2名が採用決定。
しかもどちらも「この会社で働きたいと思った理由」が、社長のメッセージに共感したからだったんです。
ね、営業と同じでしょ?
求人広告=ラブレター=営業トーク
もしあなたが社長なら、求人を出す前に、こう問いかけてみてください。
「ウチの会社って、どんな未来を提供してる会社だろう?」
「どんな人に来てほしくて、その人にどんなメリットがあるんだろう?」
「それって、相手に“どう伝えれば”伝わるんだろう?」
これ、まさに営業そのものですよね。
そして、それを言葉にするのは、広告代理店でも、人事でもなく、社長の仕事です。
まとめ:人が集まる会社には、伝える力がある
今は“採用の冬の時代”なんて言われています。
でもそれって本当でしょうか?
実際には、「人が来ない会社」と「人が殺到する会社」の差は“伝え方”にあると感じています。
スペックじゃなく、ストーリーで伝える。
給料じゃなく、理念で惹きつける。
採用は、ただの人集めじゃありません。
会社の未来を一緒に創ってくれる人と出会うための、“営業活動”です。
「この会社、いいな」
そう思ってもらえる伝え方、できてますか?
今こそ、“求人の営業力”を磨いていきましょう。
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